新武雄病院起工式

今朝は、かわのぼり保育園の卒園式。その後、新武雄病院の起工式。私からは、

ちょうど、着任早々の4年前。部長ヒアリングのとき、「市長、武雄市の財政はあと3年しかもたない。ゆくゆくは夕張のような財政破綻となる。その最大の原因が市民病院だ。何とかするのが市長の仕事だ。」という切実な声を聞きました。

寝れなくなるような切迫感。そして、合併したての、本来市民病院とは縁遠い山内町、北方町まで財政的な負担、医師不足という重い足枷をはめるわけにはいかない、そういう強い思いで、この市民病院問題に当たってきました。

そして、さまざまな病院関係者との出会いの中で、蒲池池友会グループ会長、鶴崎巨樹の会理事長と会いました。この人たちならば、この病院ならば、という藁をもすがる思いで、公正中立に交渉を進めてきました。
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ホワイトナイトでお越しいただいた池友会グループの皆さんには心無い批判が浴びせられ、本当に申し訳なく思っています。これは、全て、私の不徳のいたすところです。申し訳ありません。

しかし、思った以上に、患者様、市民の皆さんの評価が高く、嬉しく思います。4000世帯の皆さんの話をしましたが、多くの皆さんが、新武雄病院が誕生して良かったと言われます。
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ぜひ、この新武雄病院が今朝の西日本新聞に大きく掲載されていたように赤字で苦しむ公立病院、地域医療の救世主、全国のモデルケースになって頂くことを心から期待しています。

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といったお話をしました。午後からさまざまな方々とお会いしました。いろんなお話を聞いて、自分の思っていることをお話しました。
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少なからずの方から、4月1日(木)の公開討論会、しっかり見ますよ、とのことでした。ケーブルテレビでも放映されると聞きました。相手候補の胸を借りるつもりで頑張りたいと思います。ここで、みんなの政策の中の重要政策を申し上げます。ご期待ください。
by fromhotelhibiscus | 2010-03-27 23:39
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