医師会の皆さんの良識に期待します。

最近また、私のブログへのメッセージやメールが増えています。この場を借りてお礼とお詫びを申し上げます。ぼちぼち返信してまいります。

さて、9日に、岐阜県可児市議会議員の川上ふみひろさんから以下のメッセージをブログに頂きました。

可児市議会議員 川上ふみひろ at 2010-03-09 22:18 x

お久しぶりです。いつもブログは拝見させていただいております。まさか選挙になるとは思っていませんでしたので、お邪魔した会派一同驚いています。その理由は、遠方の地の地方議会でも樋渡市長の市政運営には定評があるからです。

今日は一言、地域医療について雑感を個人的に述べさせていただきます。医療は、公であれ民間であれ、将来の地域医療が確立(まわる医療)されなければなりません。公だから大丈夫という安易な考えは、今の医療システムの中では確立できませんし、民間病院が核となり、地域医療を確立している自治体の方が安定した医療サービスの提供ができているのが実態です。それは、国の責任でもありますし、フリーアクセスの医療を使う側(患者)の問題でもあります。

国民健康保険は給付費の増大と納付率(収納率の低下)の低下により、一般会計から財源を繰り出さなければならない状態です。そんな中、市町村で病院を経営することが、中長期のビジョンの中で成立するかどうか、市民の皆さんは考えなくてはいけません。

医者一人で一億以上の利益を生む医療の世界、その医師を誰が探してくるのですか?大学病院の医局には、年間で何百人もの医師の派遣要請が来ています。その医局自体が医師不足の時に、どうやって医師を確保するのですか?

開業医の先生方も地域医療に絶大な協力をしていただいています。しかし、なぜ?公の病院とは連携ができて、民間病院とは地域医療連携ができないのか、疑問に思いませんか?

少なくとも医療というものは、医療従事者の犠牲的精神で成り立つものです・・・・・・

まさに、武雄市長 樋渡啓祐のように! 地方の一期議員が生意気なことを言ってすいません。



私は深く考えさせられました。生意気なんてとんでもない。全く同じ考えであり、川上さんありがとうございます。


今晩は、三間坂駅通りで市長と語る会。大渡議員と一緒でした。40名以上集まっていただき、心から感謝いたします。昨日の北方地区もそうですが、ミニ集会といえども、だんだん参加される方が増えてきたので心強く感じます。
医師会の皆さんの良識に期待します。_d0047811_23385025.jpg

by fromhotelhibiscus | 2010-03-11 23:36
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