小・中・高も一緒、駅前キャンパスは「防災拠点」 関大が竣工式

今朝は、関西大学高槻ミューズキャンパスの竣工式。JR大阪駅の近くで、企業経営者とのミーティングを終え、久しぶりにJR高槻駅を降りると、威容を誇るビル。そう、それが種まきのときからかかわったあのキャンパスかと思うと、胸が高鳴りました。産経ニュースはこちら
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真新しいキャンパスに入ると、森本理事長(肩書きは全て当時)、河田学長、小西本部長、芝井先生、冬芝元幹事長、奥本市長、畠中財務部長、米津学校教育部長、小川ユアサ部長、菅野社長、新井さんほか、当時、実現に向けて取り組んだ同志の皆さんの笑顔、笑顔。皆さんと一声交わすだけでとてもとても幸せな気分に。
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皆さんから、「種をまいたのは樋渡さん、あんただ!」と言われてとても嬉しく思ったんですが、あの当時は、今では信じられないことに、説明、説明を重ねても反対の連続。しかし、絶対にこれは高槻にとって、大阪にとって、良い結果を生むという信念は揺るがず。
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その一方で、私が高槻を去るときに、ある方が、「樋渡さん、あの新キャンパス構想は絶対に反対だ。あなた方行政は独善過ぎる。」と。実は、そのことはずっと心に引っかかっていたんですが、今日、竣工式にその方の姿が。あ~、挨拶しないとなと思っていたところ、どんどん、距離が近づく(苦笑)。
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顔をしかめて、私のところに。その距離80センチくらい。ビクビクしていましたが、右手を差し出され、破顔一笑。

「樋渡さん、こういう形が出来て、やっと分かった。きっと、(武雄)市民病院の問題も(新たな病院という)形になれば、武雄の市民も分かってくれる。ありがとう。」と。お互い少し泣けました。
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とにもかくにも、関大ミューズキャンパス。誰が欠けても出来なかった、本当に困難で遠い道のりでした。4年前の市長選のため戦線離脱して昨日まで、申し訳ないと思っていたんですが、今日、少し、その思いも軽くなりました。関係者の皆さん、お疲れ様でした。


竣工式が終わった後、高槻市役所時代、文字通り、苦楽を共にした立花さん、伊藤さん、畠中さんと合流。たった、30分でしたが、一気に7年前にタイムバック。JKに行けずごめんなさい。花粉症に苦しんでおられる隊長さん、ごめんなさい。
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新幹線に飛び乗り、夜は、北方町の木の元地区で、黒岩議員と共に市政報告会。木の元地区では初めて。30名のもの皆さんに集まっていただき、しかも、とても温かい雰囲気だったのも、江口区長さんのおかげです。ありがとうございました。
by fromhotelhibiscus | 2010-02-24 23:27
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