フリーゲージと事業仕分け

今日は朝からそわそわしていました(いつも、そわそわしているという指摘も受けますが。)。というのも、夕方から始まる新幹線と在来線を相互乗り入れできるフリーゲージトレイン(軌間可変電車)の研究開発費等27億円の行方。

僕自身、以前のブログにも書いたとおり、仕分け作業そのものは賛成だし、フリーゲージそのものが仕分け作業に乗ることも賛成。というのも、フリーゲージそのものが、国民の目に晒されることなく、トンネルというか密室でどんどん事が進んでいるという印象を受けていました。

国民が注目する仕分け作業の中で、どういった議論がなされるだろうとそわそわしながら見ていたら、概算要求どおり決定。ニュースはこのとおり
フリーゲージと事業仕分け_d0047811_0221251.jpg

決定した瞬間、仕分け作業の会場から電話が入りました。その直後から、取材攻勢。一問一答は次のとおりです。

Q 予算がつくと思っていたか?
A 思っていなかった。

Q 今の気持ちは?
A 期待していなかったので、予算編成過程が勝負だと思っていた。安心した。

Q 今後はどのような展開になるのか?
A  公開の場、しかも、注目の仕分け作業でゴーサインが出たので、今後、フリーゲージ開発が加速されると思う。

Q なぜ、予算がついたと思うか?
A  もちろん、事業の必要性もあると思うが、ノーベル学者達による科学技術予算の巻き返しが大きいと思う。最終日というのが幸いしたと思う。



今日もまたいい一日でした。
by fromhotelhibiscus | 2009-11-28 00:22
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