仕分け

今週末は東京へ。主に国土交通省。上から下まで元気が無かった。物言えば唇寒し秋の風、といった感じ。国土交通省は紆余曲折があって主に建設省と運輸省と合体したところですが、特に建設省は元気があった役所。よく、建設省とは政策論争して大喧嘩していましたが、しかし、終われば和気藹々。今でも、多くの皆さんと付き合いがあります。

しかし、将来を嘱望されている一人が、「うちの役所は逆風でもう大変。政務三役から官僚自体、信用されていなくて。もう辞めたいよ。」。

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僕はいつまでもこの状態は続かないと思います。過渡期だから仕方が無いし、言いたいことは上下左右に言えばいい、と無責任に言ってきました（苦笑）。そうそう、議員会館で、ばったり、３７歳の石原三重県菰野町長に初めて会いました。会う前に、お互いブログを見ている変な仲です。非常にきめの細かいブログを書かれる元気のいい若手町長の代表格。

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いくつか、仕分け作業の件で取材がありました。仕分け人が勢い余って、財務省の尻馬に乗って、無茶苦茶なことを言ってるときはあるけど、本来密室で作られていた事業そのものを日のあたるところに晒したという意味では、とても意味があると話をしました。そういう意味では民主党は見せ方が上手い。

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僕自身は、来月、某全国紙に「若手市長奮闘記（仮）」という題で特集されます。その取材依頼が来ました。全国から４名程度だそうですが、僕が嬉しかったのは、その記者さんから、「従来あった古臭い市長像を変え、前向きにチャレンジし続けている。テーマをレモングラスか何かに絞って、具体的に発信したい。」という言われたことでした。

しかし、武雄市では僕を凌駕して、個人や地域づくり団体がネットワークを広げて頑張っています。２９日（日）に武雄温泉ハイツで、武雄青年会議所主催の地域づくり団体のタウンミーティングがあります。ぜひ、お越しください。