今週はいろいろありました。

今週はいろいろありました。前半は台北。ここのデパ地下でレモングラスのトップセールス。
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後半は東大。気温差は20度。
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東大の場合、入った2年間(教養課程)は渋谷に近い駒場キャンパス。その後は基本的には赤門のある本郷キャンパスに移ります。

昨日の舞台は駒場キャンパス。2年生から大学院生まで30名。武雄出身で佐賀県庁に勤務し、今は総務省に派遣されて頑張っている山口君、また、プロの編集者もお越しになり、この資料(pdf)を用いて講義。その後、質疑応答。時折、吉川客員教授(総務省)の的確なフォローで、熱心な意見交換になりました。
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20年振りに駒場キャンパスへ。駒場寮が無くなるなど、大変化。この大学にそぐわないほどのお洒落なゾーンに変貌。変わらぬものは大学の長い長い銀杏の並木道。

僕らのときと比べると3つが大きく変わっていました。
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まず、学生の多さ。僕らのときは全然学生いませんでした。アパートにいるか、バイトするかでいなかったんでしょうね。もう一つは、女子学生の多さ。

最後は学生がピュアでまじめなこと。そして、徹底的に問いただす姿勢。あまりにも、僕の学生生活とは異なる、僕は居眠りばかりどころか、全く、ゼミや教室に足を向けず、キャンパスは世界だとばかりに放浪。もっと、まじめに勉強していれば良かった。感想で興味深かったのは、

本日は樋渡市長の講義、本当に興味深く聞かせていただきました。もはや「官」と「民」の見えざる敷居を取り去る必要のあるフェーズに来ているのかもしれませんね。「スピード」がモノを言う、そして行動しながら「常に改革、常に前進」それはビジネスを通じて日本を元気にしようと走っている、ある社長も言っていることです。そんな時代に来ているということでしょうね。

樋渡市長の迫力に圧倒されました。市長といえば、50歳を過ぎた成り上がった名誉職みたいなものだと勝手に思っていたので、とても新鮮に感じました。数字を一つ一つ具体的にあげて、日本の医療のおかしな点を浮き彫りにさせる冒頭のくだりは圧巻でした。とにかく、こんなに分かりやすい講義は初めてで興奮しました!




総務省、外務省に内定している諸君もいましたが、彼らには、馬鹿な天下りを確保するしか考えない先輩に毒されずに、そのまま伸びていってほしい、そう願いました。
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長い充実した一週間でした。やっぱり武雄が一番。おやすみなさい。
by fromhotelhibiscus | 2009-11-13 23:59
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