ロスジェネはこう生きてきた

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もともと著者に興味がありました。雨宮さんこういう人です。

1975年北海道生まれ。96年右翼団体に入会。98年愛国パンクバンド「維新赤誠塾」結成、ボーカルをつとめる。99年ドキュメンタリー映画「新しい神様」に主演(監督・土屋豊)。2000年『生き地獄天国―雨宮処凛自伝』(太田出版)でデビュー。現在はプレカリアート(不安定層)の問題に取り組み、取材、執筆、運動中。

2週間くらい前に、本屋さんで、思わず、ジャケ買いの本。Amazonの評価はあまり高くないが、個人的にはとても高くかいます。

また、多くの皆さんから、「雨宮本を市長はきちんと読んだほうがいい」という指摘も。雨宮本と聞いた時に、思わず雨宮塔子さんかと思った僕はひと世代前の人間でしょうか(笑)。

派遣切り、ワーキングプア、いじめ、自傷、自殺…。こんなに若者たちが「生きづらい」時代があっただろうか。ロスジェネ=就職氷河期世代に属する著者が、生い立ちから現在までの軌跡と社会の動きを重ね合わせ、この息苦しさの根源に迫った書き下ろし力作。

と紹介されています。武雄は幸いなことに、ここまでロスジェネを取り巻く環境は悪くなっていないけれど、武雄市も他人事ではないなぁって。ロスジェネそのものの数が少ないという指摘も受けそうですが。

この新書に、じゃあどうするの?と答えを求めるのは酷で、なぜ、こうなったの?って昭和・平成史を読むような感じで読みました。


YouTubeで、一週間前の赤穂山トンネル付近の動画をUPしています。参考資料はこちら。まちづくり部建設課の古賀・西村両氏の力作となっています。今は、9月7日(月)の片側道路の開通に向けて急ピッチに工事が進んでいます。



今日のメインは、9月議会提出の議案の記者会見。予算案等の概要は明日、市のHPにUPします。
by fromhotelhibiscus | 2009-08-25 22:00
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