国土交通省へ

今朝は、石丸博前県議会議長さんと松尾定まちづくり部長とで急きょ、国土交通省へ。

先の水害で改めて思いましたが、あれだけの雨が降り、六角川の氾濫を抑えるためには、ポンプや堤防ではもはや不可能。

前にも書きましたが、六角川上流の横の巨大な採石場跡、深さ59メートル、300万トンの通常のダム2つ分の水が入る掘削「地」を、掘削「池」にしたいのです。

自然を破壊するダムを造るわけでもなく、何百億もかかるダムを造るわけでもなく、樋渡市政の根幹である「今あるものを活かす」観点から、自然と環境に優しい一時避難的な遊水池を確保したいのです。

被災地の皆さんの声を背に受けた石丸県議と私とで、剛腕で鳴る事務次官、河川局長から登りつめられたナンバー2の甲村技監、新任の佐藤河川局長、新任の小池河川局次長、中嶋河川環境課長、霞が関時代に一緒に机を並べた明戸課長補佐・・・に次々にご説明。
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次官からは、フジテレビドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」はいつ放映になるの?というご質問まで頂きましたが、がばい効果が垣間見えます。
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皆さんからは概ね、合意をとることができました。国道34号線バイパスもそうなんですが、20年間ストップしていた大事業を動かすことができそうです。デジタル時代だからこそ、ダイレクトに顔を合わせて説明することの大切さを痛感します。

河川局から、武雄市は全国的に見て災害の対応が極めて速いという評価も頂きましたが、これは、田中武雄河川事務所長さんのおかげです。


河川関係の説明後、道路局へ。自民党本部、佐賀県首都圏営業本部、総務省へ。3万歩歩きました(苦笑)。行き帰りの飛行機の中ではたっぷり本を読むことができました。また、近いうちに紹介したいと思います。


佐賀や福岡便の特有の現象で、たくさんの乗客の方から「頑張ってますね~。」と声をかけてもらいますが、たちどころにシャキーンと元気になります(笑)。市長になってしばらくは、声をかけられると緊張していましたが、最近は少し慣れました。最後は、武雄で打合せ。

達成感のある一日でした。おやすみなさい。
by fromhotelhibiscus | 2009-08-05 23:22
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