ブログお引っ越しします!

樋渡社中の樋渡啓祐です。本日(2015年2月20日)、樋渡社中ホームページ新ブログを開設しました。

今後はこちらのほうをご覧ください。10年近く前、当時勤務していた総務省から、大阪府高槻市役所に出向した際に、細々と始めたブログ。当時は企画部長物語と名乗りました。その後、武雄帰郷物語、武雄市長物語、佐賀県知事候補物語、素浪人物語などと名前を変えながら、今日に至りました。これまでの間、多くの、本当に多くの皆さんにお世話になりました。

新ブログでさらに飛躍することをお誓いします。これからも末永くよろしくお願いします。
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# by fromhotelhibiscus | 2015-02-20 21:21

メルマガ第2号配信しました

メルマガ「樋渡啓祐の地方創生ここだけの話 Vol.2」 を配信。第1号は試行錯誤で書いたんですが、最新号は一定の反響に沿って書きました。うまくいったかどうか心配ですが、またご意見・ご質問をお願いします。

書評もバンバンやります。最新号は2冊紹介しています。

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【4】樋渡啓祐の書棚 
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今回は二冊ご紹介します。

■「イスラム国 テロリストが国家をつくる時」( http://goo.gl/Mgu6ti )

恐ろしい本を読んでしまった。しかし、いま中東で起きていることを理解する
のに、これほどの良書はない。

・・(略)

コンテンツは、知事選の裏話、食卓、書評、講演の予定、Q&Aなど。良かったら、ご登録お願いします
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# by fromhotelhibiscus | 2015-02-16 08:30

樋渡社中HPがまもなくオープン

まちづくりの株式会社である樋渡社中株式会社が今月2日に登記完了しました。まさか、こんなに早く登記が終わるとは思っていなかったので、ホームページを早くつくらんといかんと思い立ち、来週にはオープンできそうです。ホームページサイトのリンクはこちらです。良かったら、ブックマーク等にご登録お願いします。

地方創生をメインにしながら、ブログや書評、食卓など、親しみやすい構成にしています。今度、樋渡社中、そして、私の情報発信源となりますし、ぜひ、皆さんのお声を、ホームページへと思っています。お楽しみに。
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# by fromhotelhibiscus | 2015-02-12 14:15

メルマガランキング1位!

先週創刊した僕のメルマガ「樋渡啓祐の地方創生ここだけの話」。おかげさまで、読者の方からは好意的なコメントを頂いているのですが、その読者の方から、「「行政・政治・地域情報」の分野でまぐまぐのランキング1位になっていますよ」というメッセージが。

確かになっていました。ランキング1位。僕の弱小ブログとフェイスブックくらいでしか宣伝していないのに、メルマガでは友人の河野太郎代議士の「ごまめの歯ぎしり応援版」よりも上のランキングになってしまって、かなり恐縮していますが、何にしても1位は嬉しい限り。読者の皆さんのおかげです。ありがとうございます。

全体のランキングにも、最初から名を連ねさせていただいていて、それだけ読まれている、ということに、改めて身が引き締まる思いです。

メルマガ読者の皆さんには既にお伝えしていますが、このメルマガに参加してくださった皆さんは、このたび始動させた「樋渡社中」の仲間として、様々な地方創生の活動に参加していただいたり、ディスカッションをさせていただいたりしたいと思っています。ぜひ、多くの方に参加いただき、一緒に地域づくり、地方創生を考えていただければ、こんなに嬉しいことはありません。

次週16日(月)は、このメルマガの第2回のお届けですが、創刊号で大好評だった「佐賀県知事選」の裏話、僕の講演の概要、2月最初に行った某国でのお話もお伝えしようと思っています。お楽しみに!
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# by fromhotelhibiscus | 2015-02-11 23:48

【書評】ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論1

既に話題の新刊。ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論1

17年前に出された戦争論が、論壇なんかをすっ飛ばして、一般の国民にまで浸透したところから、先の大戦への誤った考え方のみならず、戦後の自虐史観を吹っ飛ばしたことを鮮烈かつ痛快な記憶として残っている。ただ、薬の力は強ければ強いほど、本書でも触れている副作用も激烈。

そして、17年間経った今日。この新戦争論が出てきたわけだけど、まず、冒頭言わなくはいけないのが、95%の論理の積み上げは驚嘆する者があるけど、最後の5%のところ、例えば、9.11の貿易センタービルへのアタックを一定肯定しているところなどは生理的に受け付けないが、それ以外は、全面的に支持したい。

この本の強みは、例えばイラク戦争の誤りを小林氏は開戦前から何度も書き、フセインの一定の擁護をしているのだけど、当時、僕も良く覚えているのが、福田和也氏、岡崎久彦氏らは全面的にブッシュ&アメリカを支持していた。しかし、今回の新刊で、「自分はこう言っていた」「彼らはこう言っていた」ということを出した上で、舌鋒鋭く批判する。これは長く描いていたからこそできる芸当。

そして、もっと大きな話をすれば、僕自身、安倍総理の体のことをこれでもかというように批判したり、常軌を逸しているのではないかと思うくらいの個別の批判には首肯できないところもあるけど、それでも、拘りも偏りも無い、それでいってはっとする言説には拍手。例えば、154ページに、

保守とは本来、歴史から学ぶことであり、歴史を無視する「設計主義」を否定する態度のことである。人間の浅知恵で計画通りに社会や、国や、世界を作り変えることができないと考えるのが保守である。したがってマルクス主義という設計主義で、歴史を無視して作られたソ連、中国、北朝鮮も「左翼」だが、歴史や伝統がないゆに、自国の民主主義を最大の価値と信じ込むアメリカも「左翼」なのだ。

そして、日本の自称保守が、アメリカを追随するさまを「恐米」と称し「左翼」であると断じる当たりは、この本の1つの山になる。僕自身、沖縄で働いた経験を持つが、中盤から、沖縄戦のことが出てくるが、バランス感覚に溢れる論考を展開する。もちろん、毒があり激烈はあるけど。

あといろいろ書きたいことはあるけど、久しぶりに毒てんこ盛りの脳髄を震撼させる本を読んだ。お薦めです。
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# by fromhotelhibiscus | 2015-02-11 09:38