<   2014年 05月 ( 34 )   > この月の画像一覧

やっぱ、人ですね。

先ほど、福島県いわき市から武雄市の自宅にたどり着きました。東北OMの皆さんには大変お世話になりました。特に、主催者の山形市役所の後藤さんには準備段階からいろいろアドバイスを頂きました。そして、もう一人ぜひ紹介したいのが、いわき市で公民館の館長をされている橋本栄子さん。

昨晩のグロービスの講演にも、往復6時間かけて、お越しいただきましたが、今日の講演では僕のアテンド。そのアテンドがとても心がこもったもので、いわき駅から会場の文化センターまでの往復、会場内でのお茶出しから何から何まで、よくぞ、ここまで気が利くなあっていうくらい凄かった。僕のアホな質問にも的確に答えてもらった。それは、うちの歴代の秘書さんである吉原さん、古田さん、石橋さんと同レベル。

そういうわけで、橋本さんのおかげで、いわき市がとてもとても身近に、また、好きになりました。僕にアテンドしても、全然、役所の中で立場が変わるとは思えず、また、ある意味、どうでも良い話。しかし、そのどうでも良い仕事が、橋本さんの真心で、素敵な仕事になってました。そういう意味で、やっぱり、人なんですね。

ありがとうございました。
d0047811_23521028.jpg

by fromhotelhibiscus | 2014-05-31 23:52

グロービスで講演しました

d0047811_12110788.jpg
昨晩は、グロービスで講演しました。満員御礼。遠くは宮城、大阪からもお越しに。加えて、仙台、名古屋、大阪、福岡でも同時中継。モニター越しに多くの皆さんがおられてのけぞりました。一番びっくりしたのは、質問のレベルの高さとその多さ。あごが外れそうになりました。改めてグロービスは物凄いところだと実感。
d0047811_12111509.jpg

事務局の赤崎さんから、講演が終わってすぐに、深夜にもかかわらず、参加者のコメントを頂きました。通常、反応とか反響とか、終わったことに関して気にしないのですが、読み通すにつれ、自分の意図した以上の反響があって、驚いています。

今回、そのうちの一部を引用させて頂きます。お越しいただいた皆さん、事務局の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました!
d0047811_12111229.jpg

【満足理由】

・型破りな言葉が多くて、とにかく行動あるのみということが、直球で言葉が刺さりました。
これまで失敗だと思っていたことが一気に考えが変わるきっかけになりました。リーダーシップだけでなく、人生にとって大切なものに気づけた気がします。
・話し方と内容に独特な雰囲気がありました。新しいリーダーのあり方を知る事が出来て良かったです。
・破天荒なセッションで大変面白かったです。他者からの批判をモノともしない、あのポジティブな考え方に直接触れられた事だけで、大変勉強になりました。
・樋渡さんのストレートな話を聞けたのが良かった。
・二人とはいない市長だと思いました。他の市長を変えてくれる人材だと感じたので、日本を引っ張って行って欲しい。
・市長のエネルギーを間近で感じることができ、リーダーの存在感も大いに感じる事
 有意義な時間を過ごせ、明日からのやる気につながると思いました。
・色々な形のリーダーシップがあると感じました。魅力のある人柄であることはすごく大事だと思います。
・樋渡さんのもとで働きたいと思わせるを体感することができた。今、これからに夢中になっている姿はカッコイイ大人だと感じ、働く楽しさを考えさせられる2時間でした。


【学び・気づき】
・リーダーシップとは距離を感じていたが、自分にでも小さなことでも動く事の大切さを感じ改めて前向きな気持ちになれました。
・リーダーシップのあり方は、規模はずっと小さくなるけど、自分の研究室運営の参考になりました。Give,give&giveは自分が学生に臨む姿勢です。
・逆風も体の向きを変えれば順風になる。という言葉にはハッとさせられました。心に刺さる言葉ばかりで手帳のページが真っ黒になりました。
・リーダーになる、ならないというより、人として仕事を楽しくやらねばならないと感じた。
・挑戦していく、前向きな考え方、話には聞いたりFacebookでは経験していましたが、生でそのパワーを感じて、言葉をたくさんもらった事が最大の学びです。
人柄つまり皆が一緒にやりたいと思ってくれるキャラクターと場づくりが大切だという事がとても大切な学びでした。
・人を喜ばせたいという気持ち、過剰なサービス精神、能力より人柄、理屈より感情、みんなが楽しいと思う事を実現させる行動力。リーダーシップの新たな形に気づけました。
・批判を恐れずに行動する事や褒め続けることなど、今日から実践していきたいと思います。

by fromhotelhibiscus | 2014-05-31 12:11

武雄市役所の若手職員、原則消防団加入へ

今朝の佐賀新聞には、先の讀売新聞に続き、以下の記事が。

全国的に消防団員数が減少している中、武雄市は33歳以下の男性職員を居住地区の消防団に原則加入させることを決めた。6月中に未加入の職員約20人に口頭で要請する。家庭の事情や体調などで入団できない場合は例外を認めるという。総務省消防庁は「新採職員を研修で2年間入団させることはあるが、年齢で区切っての一律加入は聞いたことがない」としている。

 消防団と市が話し合って決めた。市安全安心課は「消防団の必要性を理解してもらった上で加入してもらう。入りたくないから入らないというのは認めない」という姿勢で臨む。市の消防団条例では加入は任意。現在、条例で定める上限(1470人)を若干下回る1422人。33歳以下の市職員約50人のうち約30人は入団している。

 若者の流出や一次産業従事者が減り、地域コミュニティーが希薄になってボランティアとしての消防団員の担い手が不足している。武雄市も団員の高齢化、後継者不足が深刻になりつつある。同課は「うちは加入している方だと思うが、入団しない市職員がいると市民の理解を得られない。地方公務員が率先して入るべきで、地域活動をしていくのは重要なこと」と話す。

 災害時は市職員と消防団が連携して対応にあたるが、同課は「大災害があった時は、基本的には市職員としての業務を優先してもらう」としている。

この消防団員加入問題については、4年ほど執行部の中で議論を重ねてきました。私の意向は、もともと、「(地方)公務員である以上、全員が加入が原則。消防活動だけでなく、地域のコミュニティーの維持を担っている観点からしても大切。ただし、市の消防団条例は加入が任意になっているし、実際問題、40代前半で退団が相次ぐ中、全ての年齢層を対象にはできない。」とするものでした。消防団幹部、市議会議員に内々聞いても同じ意向。そして、今回の報道につながったものと考えています。もちろん、私は歓迎。

場合によっては、条例改正につながるかもしれませんが、いずれにしても、この問題は市議会で議論を頂きたく。6月市議会の一般質問に注目したいと思います。



by fromhotelhibiscus | 2014-05-29 10:50

大番頭の初登庁

今日は議会に同意を頂いた前田副市長の2期目の初登庁日。

前田副市長は、職員を前に2期目への重点課題として、1)国保会計の健全化、2)民営化した武雄保育所の支援、3)新庁舎の早期建設、4)教育改革の推進、5)合併10年後に備えた財政の健全化を掲げ、意気込みを語りました。

私からは「前田副市長ほど、武雄を愛し、市民の方を想っている人はいないし、こんなに仕事ができる人もいない。職員の皆さんは”前田学校”で学び、そのエッセンスを吸収してください。」と申し上げました。

前にも書きましたが、武雄市役所の強さと柔らかさは、民間企業でいえば、私が会長兼CEO。対外発信、議会対策、大型交渉などの外政、そして、武雄市政の基本的方針を決め、前田副市長は社長兼最高執行役員。人事、予算など内政を所管しているからだと思います。しかも、同じ部屋で同格。うまくいかない自治体に限って、市長に権限が集中し過ぎて、副市長が盲腸になっている場合が多い。

この4年間も樋渡ー前田の二人三脚を機軸に、同僚職員、市議会の叡知を結集して、市民福祉の維持向上のために誠心誠意頑張りたいと思います。
d0047811_23370093.jpg
d0047811_23370582.jpg

by fromhotelhibiscus | 2014-05-28 23:37

29日(木)J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」に出ます

明日(29日)は、J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」に出ます。別所哲也さんとやり取りをしますが、僕は当然、武雄市の自宅から電話で。お題は、官民一体学校構想のようです。8:26−8:31が僕の出番。良かったら聞いてください。
by fromhotelhibiscus | 2014-05-28 23:16

蛍の乱舞

d0047811_22094296.jpg
いよいよ、蛍の最盛期。今晩は、初めて武内町の飛龍窯の先に、丸田橋近くで蛍狩り。千以上の蛍が文字通り乱舞。服にも止まるくらい。今年は例年よりも多そうです。
by fromhotelhibiscus | 2014-05-27 22:12

【書評】トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!

d0047811_10041927.jpg
名著。ここ数年、新規採用職員のみんなから、「私たち新人が真っ先に読む本を教えてください!」って言われ続けて、この一冊!ってなかなか無かったんだけど、これは、本当にお薦め。最も信頼する目利き(キュレーター)に相談したら、この本以外あり得ない、とのこと。当たりでした。本は、信頼する人のお勧めを読むのが一番。

課題設定がいいんですね。「日々のつまらない(と思い込んでいる)仕事をいかに劇的に面白くするか。」「権限や予算が無いときほど、ものすごいプロジェクトになる。」を筆頭に、「すごい仕事は人がくれるものではない。」「共謀者を探せ」「フライング百回」など。

読み終わったらすぐに実行に移せる「やってみよう」コーナーもまた面白い。例えば、47ページはこんな感じ。「シンプルなスパイラルノートを一冊買おう。今日中に。買ったら、表紙に「しびれる」と書き、裏表紙に「むかつく」と書く。そして、今日からさっそく書きはじめよう。・・(略)」とな。

僕自身の経験に照らしても、役人時代、2年目から国会答弁で総理答弁を書く機会があったんですが、かなり思い切って書いたことが、係長、課長、審議官、局長、内閣参事官室、総理秘書官を経て、注目の予算委員会で、総理がそのまま読んでニュースになったことも。その時、思い知りました。2年生といえば、ヒラの係員。権限なんて全く無し。奴隷そのもの。しかし、原案作成者は強い。「沸騰!図書館」にも、別の場面で触れていますが、ヒラの強さは侮れません。だから、気持ちの持ちようなんですね、結局。僕だって、99%は目立たない実務。その時にはツマラナイと思いかねない仕事をいかに劇的に痺れる仕事に転化させるかは、気持ちの持ちよう。その気持ちの持ちようの部分が、この本では痺れるほどカッコよい口調で綴られていく。

そして、この本の物凄さは、分かりやすさ(実に訳もこなれている)も然ることながら、中間管理職、そして、僕らのような経営者までも示唆に富むサジェッションがてんこ盛り。プロジェクトや人事を含め、「退場の美学」にまで触れてある。

お薦めです。



by fromhotelhibiscus | 2014-05-27 17:45

「政策は商品。市民はお客さん。スピードは最大の付加価値」 -樋渡啓祐(佐賀県・武雄市長)

今日(26日)のプレジデントオンラインに塩田潮さんの「キーマンに聞く」第一号ととして掲載されました。

良かったら、こちらをご覧ください
d0047811_11324489.jpg



by fromhotelhibiscus | 2014-05-26 11:33

雨天の友こそは真の友

d0047811_00060468.jpg
雨天の友こそ真の友。好きなフレーズの一つですが、それが、高井崇志。大学時代の親友で未だにその関係が続いてる、僕にとって希有な存在。大学時代、NHKの集金では、僕らいつもトップ争い(笑)。平成5年に別々の役所に入ったら、省庁再編で同じ役所に。そこから彼の人生は波乱万丈。縁もゆかりもない岡山県庁に出向し、岡山が大好きになり、いつのまにか、岡山県で衆議院議員に。しかし、今は、落選し、ある意味自由自在人。

高井は、なぜか、僕が困った時に必ず電話をしてくる。そればかりでなくて、東京から武雄まで駆け付ける。リコールの時もそう、出直し選挙で危なかった時もそう。そして、的確なアドバイス。僕が雨天のとき、笑顔で傘をさしたり、手を差し伸べてくれる。

今、彼はある意味、雨天のとき。何はともあれ、高井の頼みとあらば、飛んで行きます。今日、彼自身の勉強会の立ち上げで、僕は、記念講演。100人前後集まっておられました。非常に良い雰囲気でしたが、これも高井の人柄だと思います。

以下、高井のFacebookレポートです。これからも末長くよろしくね。ちなみに、都知事選にも出ませんし、ましてや総理なんてあり得ませんから(笑)。

「おかやま都市ビジョン研究会」設立総会 大盛況でした

今日は、岡山市内の小中学校は運動会真っ盛りで、「樋渡市長の話を聴きたいのに・・・なんでこの日なん?」って随分怒られましたが、さすが樋渡効果!会場はほぼ満席になりました

樋渡の話は本当に面白い
会場からの質問で、「武雄市のコンセプトを一言で」というリクエストに、即座に「笑いです」と答えた樋渡市長
まさにそのとおりの、終始笑いの絶えない、最高の講演会でした
(私の支援者には、「樋渡さんを見習いなさい」と随分怒られました)

「地方からしかこの国は変えらえない」という私の持論を、まさに体現してくれる人物は樋渡しかいません
この男と大学からの友人でよかったと心から思いました
「将来は、武雄市長にとどまらず、東京都知事をやって、いずれ必ず総理になってくれ!」とお願いしておきました
彼は苦笑いしていましたが、彼なら必ずやってくれると思います
(アメリカでは首長が小さな町で実績を積んで、大きな都市の首長になり、最後は大統領になるケースはよくあることです)

私からは、「おかやま都市ビジョン研究会」の趣旨を説明し、了承をいただきました(代表にも就任いたしました)
「この会が目指すのは、市民が参加してビジョンを創ること。そして、全国のモデルになるビジョン、日本国を変えるビジョンを創りましょう!」
「市民一人ひとりが樋渡市長になったつもりで、街の中を歩いてみてください。至るところによい街にするヒントが落ちています。それを集めましょう」

次回は6月15日(日)13時30分~勤労者福祉センター(北区春日町5-6)に決まりました ぜひ皆さん、奮ってご参加ください

樋渡、わざわざ休日なのに、遠く武雄市から来てくれて、本当にありがとう!
この恩はいずれ「10倍返し」で返します!!

PS 終了後のサイン会も長蛇の列 80冊用意した本は完売いたしました
d0047811_00064589.jpg

by fromhotelhibiscus | 2014-05-26 00:07

【書評】官僚に学ぶ読書術 (マイナビ新書)

官僚に学ぶ読書術 (マイナビ新書) を紹介しますね。著者は、久保田崇陸前高田市副市長。内閣府から出向で1976年生まれ。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、久保田さんが内閣府に入ったのも、そして、陸前高田市副市長で活躍しているのも、僕が深く、深くかかわっています。

青は藍より出でて藍より青し。もう、とっくに役人としても僕を超え、仰ぎ見る存在。それが嬉しくて。

その久保田さん、今回は読書術。読書術そのものは、かなりクセがあるので、向き不向きがあると思うんです。僕はもっと気楽で良いと思うんですが。だから僕の場合は、メモも取らないし、書き込みもしない。リズムを体に入れる。

この本の特筆大書すべきなのは、セレクトされた本の数々とその解説。これはもうお見事。久保田さんらしいバランス感覚とセンスの鋭さと。

何を読んで良いのか、迷えるあなた、ぜひ、手に取ってください。久保田さん、前書2冊を解説(150頁〜)してくださってありがとう。僕が一番書いてほしいことを書いてくれています。「沸騰!図書館」は次の機会にお願いします(笑)。
d0047811_23251326.jpg



by fromhotelhibiscus | 2014-05-24 23:37