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記憶に無い風景

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今日、武雄市のFacebookページに掲載された一枚の写真。コメントを寄せて頂いた武内町在住の朝重さんによると、「国鉄武雄駅前通りよりガードを通り抜けたところから武高を眺める。昭和40年初め。」とのこと。

齢70をはるかに越されている福田さん(ずっと以前武雄高校の先生でした。)によると、「向こうは武雄高校。この道は今の市役所横のとおりかな?」とのこと。

こういったバリバリのご高齢者の中で、武雄市役所の40代である大野さんが「武雄高校らしき建物が~」とコメント。

こうやってFacebookページは、世代や住んでいる場所を越えて、皆さんから、沢山のご意見やご質問を頂きます。ぜひ、一度、ご覧になってください。

明日(7月1日)の武雄市役所の回答が楽しみです。遠景が武雄高校、近景が川端通りで、田んぼが武雄市役所だと思うんですが、全く、記憶に無い風景ですが、こうやって貴重な写真が残っていることがとてもありがたいし、嬉しい。話はそれますが、こういう写真を、アナログ、デジタルで、後世のために、どんどん残していきます。

明日から7月。今年もちょうど半分が過ぎました。また頑張りたいと思います。
by fromhotelhibiscus | 2013-06-30 22:49

【書評】ライク・ア・ヴァージン ビジネススクールでは教えてくれない成功哲学

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ライク・ア・ヴァージン ビジネススクールでは教えてくれない成功哲学

Virgin!懐かしい響きがするあなた。ぜひ、読むべき。
リチャード・ブランソンに憧れるあなた。ぜひ、手に取って。
そして、誰よりも、素晴らしい人生を送りたいあなた。明朝、本屋に行ってください。

そう、あのVirginの総帥であるリチャード・ブランソンの自伝的著書。個人的になるけど、僕は、Virginといえば、新宿三丁目にあったメガストアに入り浸り。それこそ、本当に入り浸り。あそこで何枚CDを購入したか。学生時代、バイト代をCDにつぎ込んでいたこともあって、大分、売上げに貢献しました。

あの空間が好きで、好きで。しかし、Appleにやられ、メガストアはあえなく閉店。このことを、この人はどう思っているか、すなわち、Appleに凌駕されたことをどのように思っているか、そこのところに興味があったのですが、書いてありました。驚愕しました。この人、敗北も、楽しんでいます。諦めも潔い。まあ、スキーの上達のためには転ぶ、広告費がないなら、本人が新聞に載るだど、読んでいるだけで、ワクワクします。でも、危ないという意味で、ハラハラしないのは、この人が、堅実で誠実だから。

人生も仕事も心から楽しみ、愛おしむ。また、人を愛し、社員を大切にする。また、リスクテイクそのものも楽しみ、かつ、失敗したときの対処の仕方など、この本には、生きた知恵が詰まっています。

宇宙事業へ飛び出したリチャード・ブランソン。しかも、60歳を超しているんですよね。思い切り、憧れです。
by fromhotelhibiscus | 2013-06-28 23:42

ローマ法王に嬉野茶献上

今朝の各紙には驚いた。谷口嬉野市長のコメント入りで、ローマ法王に、うれしの茶を献上するとのこと。キリシタン悲話の歴史、地元の皆さんの慰霊など、今までの歴史が積み重なって、今回の献上に到っています。

今朝、谷口市長に直接、お礼方々申し上げたんですが、武雄市でも、お茶を生産していて、かなりの部分を嬉野茶ブランドとして出させてもらっています。生産拡大、ブランド力アップは嬉しい限り。

それにしても、谷口市長、諦めずに、何度も何度もバチカン大使館にアプローチ。そしてついに、今回の献上へ。いろんな首長がいますが、谷口市長は、アイデアマンであり、実に粘り強い。見習おうと思っていますが、僕には無理(笑)。ともあれ、隣の市や町が、盛り上がるのは嬉しい。それは、武雄市の経済に効果があるだけではなく、連携や競争が促されるから。

私としては、市長には申し上げましたが、TEA satisfaction garanteedをつくって、全国のお茶、ここには、武雄の特産品であるLemmongrassを出すつもりでいますが、その中で、ぜひ、この献上嬉野茶も出してほしい、と。全国の皆さんにリーチできるようにしたいと考えています。ご期待ください。
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by fromhotelhibiscus | 2013-06-27 20:36

民主党は解党だ。

民主党は断末魔。国会閉会日に当たって、総理への問責決議案が提出。まあ、これは年中行事だし、何ら、市民生活に影響も無いからいいかって高をくくっている皆さん、これはおかしい。問責が可決成立したことで、重要法案が廃案となる。

そして、問責自体が、総理と閣僚が、参議院予算委員会の集中審議を欠席したことを理由とのこと(笑)。これを受けて、生活の党・社民党・みどりの風の3党が共同で提出したもの。社民党の福島党首は「(国会に)出たくない、出したくない、だから出ないということを貫く内閣は、ごう慢としか言いようがない。俺様政治です」と話したのことだが、社民党はこうでもしないと存在感が無いので分からないでも無い。

問題は民主党。この政党は当初、細野幹事長が重要法案の成立を優先させたい考えを示すなど、採決に否定的。海江田代表も26日朝、「問責の対応よりも何よりも、とにかく真っ先に、わたしたちが作った法案もあるわけだから、これをしっかり通してくれと」と述べていた。

が、驚くことに、たった数時間で態度が一変。細野幹事長は「政府、特に自民党として法案を仕上げていこうという熱意が全くなかった。むしろ、与党・政府のサイドが法案成立を阻止したと、私どもは受け止めている」と述べ、一転して問責決議案の採決に賛成することになった。

何だ。それは。問責決議案を参議院第一党の民主党が提出をせずに、しかも、自民党と採決を合意していた法案を廃案にしてまで、他党の問責に乗る。あり得ん。僕は、もともと、反民主党という立場は置いても、こんなカメレオンのような政党が政権を握ったという事実そのものはあり得ない、笑えない話だと思う。そういえば、鳩ぽっぽさんが、また、尖閣について情けない発言をする。引退したとはいえ、元総理の発言は重い。

今回は、自民党にも一定の責任があるが、それでも、それを吹っ飛ばすくらい、民主党の罪は大きすぎる。こんなことをしているから、僕ら政治家は信用ならないって一緒くたに言われてしまう。参議院選挙では、大敗するでしょうが、ぜひ、選挙の前に解党してください。それくらいに呆れました。
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(写真は本文と全く関係がありません。)
by fromhotelhibiscus | 2013-06-26 21:10

FB良品第2章 〜JAPAN satisfaction guaranteed の挑戦

いやぁ、サティスファクションギャランティードの佐藤俊介さん。2月に初めてシンガポールでお会いして以来、ただ者では無いと思っていたけども、ここまでとは!


今日は FB良品参加自治体の連絡会議の第2回目を武雄で開催しました。参加頂いている10自治体に加え、今後参加を予定している皆さんにも集まっていただいて、今後の方針を議論

FB良品を誰が運営しているをはっきりさせるために「全国FB良品運営協議会」を発足させました。これは、サイト運営の技術的な部分は自治体職員では仕切れない部分もあるので、今まで通りSIIISの助けを得てやっていきますが、少なくともFB良品というサービス、サイト自身は自治体連合で運営していることを名実ともにはっきりさせようという意図。

それはそれとして、この FB良品。いろんなところで話をしてるけども、最初に杉山さんと始めようって話をしたたときは、シャレと勢いで始めたところもあって、色々未整備なところもあったりしたのだけども、なんと今年いっぱいで30自治体、年度末には40くらいの参加が見込めることになっています。

もうそうなってくると、今までみたいな洒落が通じてきていないことを痛感してました。なので、仕組みも勿論そうだけども、名前も変えたいなって話をこの協議会の発足にあわせて、佐藤さんに相談してました。

Facebookは勿論活用してますが、スタート時と違ってFacebookでなくても買えますし、そもそもいつまでも紛らわしい(笑)名前でいるのもなぁ、と思ってもいましたし、何より、今後シンガポールを足がかりにFB良品として海外進出をする際に、今のブランド力では弱いな、というのも実感。

その回答は なんと ストレートにJAPAN satisfaction guaranteed 。これには多少のことではビックリしない僕ものけぞりました。 satisfaction guaranteed は、訳すると、満足保証。

しかも、東南アジアを中心に展開されている satisfaction garanteed とコラボして、武雄とFB良品の自治体の皆さんと日本をリブランドしていこうってありがたい言葉まで。佐藤さんの本当にすごいところは 言葉に終わらないところ。ここにはまだ書けないですが、これまた驚天動地の仕掛けを JAPAN satisfaction guaranteedという自治体連合として、日本に展開することになります。

これらの話を聞いて 全国FB良品運営協議会に参加いただいた自治体さんも大いに盛り上がって、名前の変更もさることながら、この仕組みの可能性について、満場一致で納得、Goサインをいただきました。

名称変更と、サイト運営などの全国FB良品運営協議会改め全国JAPAN sg 運営協議会 への移管などの一新は9月を目途に行います。現在 FB良品のサイトをご利用いただいている皆さんには、規約変更などをご了解いただいたりする必要がありますが、今まで以上にエキサイティングな展開が待っていますので、ぜひご期待をしてください。


そして、佐藤さんには 武雄市の市政アドバイザーにも就任いただきました。今後 JAPAN sgを中心に、地方の魅力ある産品の売り出しに関して、様々なアドバイスをいただこうと思っています。これも楽しみです。
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思えば 佐藤さんを引き合わせていただいたのは Z会の寺西さんの紹介で知己を得た Excomの前野さんのおかげ。僕は本当に人に恵まれているなと思っています。感謝の一言です。寺西さん、前野さん、本当にありがとう。

さぁ、9月のリニューアル、僕自身が本当に楽しみです。皆さんもぜひ期待してくださいね!!
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by fromhotelhibiscus | 2013-06-25 23:12

最近の佐賀新聞は素晴らしい

市長就任以来、とかく、佐賀新聞とはぶつかり合います。お互い立場が違うので仕方が無い話。まあ、社説や特集から見出しまで批判したりしますが、佐賀新聞には佐賀新聞の言い分があるでしょう。

ただし、最近は、佐賀新聞が深化しているような気がします(すみません、生意気で。)。というのも、社説で、個別の私たちの試みを書いてくれるし、日々の記事の中で、行政、政治、市議会の動き、それ以上にこうやって、地元の熱心な試みを、詳細に記述してくれる。

ネット選挙解禁で、ますます新聞の役割が後退するという論調がありますが、僕は違います。ネットは、確かに、速報性、拡散性ではもの凄いんだけど、一方で、検証には向いてません。特にtwitterは。そういう中で、ローカル新聞は、こういう熱心な取組、ネット選挙の個別具体的な「検証」は必ず必要となってくる、そう確信しています。そして、佐賀新聞には、共同通信の配信記事以上に、ローカルの動きにもっと掬い上げてほしい。中央政界の政局よりも、地元佐賀の動きのほうが、よっぽど、興味深い。
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何度も書きますが、僕は、良いものは良い、悪いものは悪い、って言います。あくまで、僕は是々非々。まあ、自分が間違っていることも多々あるので、その際は、謝ります。政治家って、もとの言葉は、STATESMAN.そう、主義主張を述べる人間という意味なんですね。これからも言い続けます。
by fromhotelhibiscus | 2013-06-24 23:37

補助金交付の通知のため、総務省へ

今日(24日)、総務省ICT街づくり推進事業の採択通知書手交式が行われ、桜井情報通信国際戦略局長から採択通知書を頂きました。

今回この委託事業で、私たち武雄市が挑むのは「農業」。栽培時の温度、湿度、土の状況などのデータを集積・分析して生産に活かすことで、高品質の農作物を効率的に生産、農業所得の向上を目指します。また、武雄市ではICTを活用して特産品の開発から販売まで今後仕掛けていきます。

私から、桜井局長には、「農業は、今まで、農業経営者の経験と勘に頼ることが多く、なかなか、産業として普遍性を帯びることはできなかったが、優れた農業経営者がどのような農業を行っているか、データを収集して、その蓄積、分析、提供を行いたい。今回の補助金は、大きなきっかけになるので、大切に活用したい。」と発言。

なお、事業概要はこちらです。ちなみに、桜井局長は、あの嵐の櫻井さんのパパです。
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今日の手交式の前後は、いろいろ打合せができました。人や情報が集まりやすいのはやっぱり東京。メール、Facebookも良いんですが、やっぱり、会って直接話をしたり、聞いたりするのが、話が速いし深くなる。Facebookなどのツールは、あくまでもリアルの補完。今日もまたそれを痛感。

夜には武雄に帰ってきました。明日は、朝から武雄に多くの皆さんが集まります。シンガポールからも。武雄の地から新たな付加価値が生むことができるように、努力したいと思います。
by fromhotelhibiscus | 2013-06-24 22:03

原研哉さんの講演会、やります!

世界中で活躍するデザイナーであり、武雄市図書館のロゴやカードなどのデザインを務めた、原 研哉氏の講演会を開催致します。整理券をお求めの上、ぜひご参加ください!

イベントの概要は以下のとおりです。

日時:7月14日(日) 午後4時~午後6時
会場:武雄市図書館内 メディアホール
定員:100名
参加費:無料(※整理券制)
対象:武雄市図書館の全会員

整理券は6月24日以降、図書館入口付近のサービスカウンターで配布いたします。カウンタースタッフにお申し付けください。整理券の配布はお一人様一枚までです。配布の際には利用カードの確認が必要となりますので、必ずお持ちください。

なお、お電話での残席数などのお問合わせはお答えできませんので、ご了承ください。

ご希望により、不肖、私も、原さんの講演後、原さんと対談をすることになりました(汗)。

皆様のご参加をお待ちしています。
by fromhotelhibiscus | 2013-06-24 16:32

武雄市図書館に対する文部科学省課長の評価

先週、武雄市図書館に、文部科学省社会教育課の坪田知広課長が訪れ、「普及させたいタイプの一つ」と機能やサービス面で評価。社会教育施設の現状を把握するための視察で、館長や担当職員らの案内で館内を細かく見て回り、施設の概要や利用カードの取り扱い状況などについて説明を受けられました。

坪田課長は、「居心地の良い空間だなというのが第一印象。いろんなタイプがあっていいが、これも普及させたいタイプの一つだなと、その機能やサービス面で感じた」とし、「堅い教育施設だと使われないままになる。この図書館は新しい利用者をつかむという意味では新たな教育機関としてあるべき姿だ」と評価されました。

他に、「画期的な挑戦であり、新たな提案として歓迎する。」「いろんな形の図書館があっていい。それぞれが利用者のために新しいサービスを提供する努力をすべきだ。」「機能面やサービスもすばらしい。普及させたいタイプの一つである。」「今まで、図書館に縁遠かった方へのアプローチという面でも評価できる。」とご発言されたようです。

あいにく、私は、別の先約で、坪田課長とお会いできなかったのですが、対応した、武雄市教育委員会の井上課長によると、とても、指摘が分かりやすかったとのことです。私にとっては、ご利用者の皆さん、中央省庁の課長など、皆さん、大切な方ですが、わざわざここに紹介したのは、実際にお越し頂いた、私たちと何ら利害関係の無い社会教育施設の所管課長(実質、課長の見解は、政府の見解になります。)という第三者のご意見だからです。坪田課長、ありがとうございました。
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(写真は武雄市図書館の許可を得ています。)
by fromhotelhibiscus | 2013-06-23 16:35

【書評】「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう

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「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう

こんな本です。

アイデアと、行動ひとつで、世界はここまで動かせる。

NHK「おはよう日本」、日テレ「ニュースZERO」ほか出演で大反響!
朝日、日経、日経ビジネス、アエラなど、各メディアで話題の「元・落ちこぼれ」早大生による、世界を驚かせた教育革命戦記。

深刻な教師不足になやむ途上国に、ネットやDVDを駆使して「最高の授業」を届けつづける、
24歳の早大生、税所篤快(さいしょ・あつよし)。かつて偏差値28の「おちこぼれ」だった彼は、
なぜバングラデシュ、ルワンダ、ヨルダン、ガザ地区など世界各地の教育危機を次々と救うことができたのでしょうか?

日本の受験ビジネスにひそんでいた意外な「武器」、ワタミとの合同事業の挫折、くやしさを「行動」に変える勇気、そして各地でなしとげた、予想を超える成果の数々……。世界を驚かせた、感動の教育革命戦記!

目次
序 章: 最高のプレゼン、最低の結末
第1章: 足立区の落ちこぼれ少年
第2章: バングラデシュ版「ドラゴン桜」の成功
第3章: ソーシャル・ビジネスの夢、やぶれる
第4章: 「五大陸ドラゴン桜」プロジェクト、中東へ
第5章: ルワンダ一の理科教師
第6章: 封鎖都市ガザと、2人の女傑
第7章: 「最高の授業」を、世界の果てまで届けよう
巻末鼎談:米倉誠一郎×田村耕太郎×税所篤快

推薦のことばが続々とよせられています!

頭の固いジジイが「失われた20年」などと言っている間に、自力で道を拓く若者がここにいる。僕は全力で応援する。
――田原総一朗(ジャーナリスト)

税所君は、特別な才能を持っているからここにたどりついたわけではない。幾多の失敗を恐れずに進んできたから、ここにいるのだ。
――乙武洋匡(作家)

ここに描かれているのは途上国援助の物語ではない。教育とは何か? 学校とは何か? 先生とは何か? が問われているのだ。
――藤原和博(元・杉並区立和田中学校校長)

世界よ、これが日本の若者だっ! 僕達は世界を変えられる。偏差値ど底辺でも、志が雲より高く、フットワークが羽よりも軽ければ。
――駒崎弘樹(認定NPO法人フローレンス代表理事)

未来も希望もチャンスも自分でつかみとる。“握力の強い生き方"っていうのは、こういうことなんだね。
――安藤美冬(〔株〕スプリー代表取締役)



基本的に僕は、度が過ぎる熱いのは苦手。さらに、僕はこの紹介文を読んだだけでお腹いっぱいになって敬遠する類いの本なんですが、いろんな人から、「樋渡市長ととても似たような人で、必ず、いつか一緒に仕事をすることになるから。会っていた方が良い。」と言われたので、会う前に、当事者の本、しかも、直接書いた本を読むのは礼儀だと思い、手に取って読んでみたら、面白いことは面白い。が、僕がこの本の価値を一気に上げているのは、単なる、失敗しながら上手くいった、という人生冒険綺譚ではなく、ワタミの渡邉会長との確執、藤原和博さんとの熱い繋がり、ルワンダの理科教師との出会い、教育省次官の激怒など、彼が周りの大人を見つめる実は冷静な視点、そして、自分がやりたいことを冷徹に具現化していくプロセス。

僕はこの本を読んで最後は凍てついた。上の書評諸氏は、彼の熱さを評価するが、僕は、彼の表面的な熱さでは無く、その下の奥深い冷たさに深く感動した。僕が会った中では、藤原和博さんに良く似ている。だから、藤原さんもあれだけ多忙な中、バングラディッシュに会いに行ったのではないだろうか。

税所さん、いつか会うこと、楽しみにしています。
by fromhotelhibiscus | 2013-06-22 15:17