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これからはiSopsの時代だ。

今日は、楼門朝市、北方町の四季の丘フェスタ、若木の大楠の里でスケッチ大会(30年振りにスケッチしました(笑))、武内町長寿会、披露宴と続きました。

最近、僕は職員に対して、「情報を発信するな。共感を発信してほしい。」と言い始めました。これは市長就任6年でやっと分かってきたこと。無味乾燥な情報を提供するより、共感を共有したほうが、同じ情報でも広がり方の強度が全く違う。また、いろんなところから、武雄市のFacebookモデルはなぜうまくいっているのか、教えてほしいという要請もありました。

もちろん、「共感」に関しては、僕が最初に言い始めた訳ではなく、さとなおさんが、SIPSというモデルを出しています。僕は全くこんなモデル関心がありませんが、それでもこのモデルはよく出来ている。

SはSympathize(共感する)
IはIdentify(確認する)
PはParticipate(参加する)
SはShare & Spread(共有・拡散する)

がさとなおモデル。SNS時代の1つのモデルなんでしょうね。


でも、僕は少しだけ違和感。というのも、共感する・確認するというのは、気持ちの動きとしては同一のタイミングだし、かなり被っている。だから、僕は、長野の講演で言ったように、Identify(確認する)ではなく、On(乗っかる)だろうと。
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さらに、武雄に戻る途中、飛行機の中でいろいろ考えていたら、僕自身、大震災以降、「共感する」の前に、例えば、「自分」自身が、「何かしたい」「共感したい」という動的な気持ちになっています。

そういう動的な気持ちを一言で言えば、僕は、Iだと。Iは、自分のIと入っていく意味でIN。

そうしたら、

I = I & In(自分が中に)
S = Sympathize(共感する)
O = On(乗っかる)
P = Participate(参加する)
S = Share & Spread(共有・拡散する)

かなあと。


そう、iSops(イソップス)です。静的なさとなおさんのモデルに、動的な視点を加えてみました。もともと、さとなおさんのモデルを教えてくださったのは、杉山隆志さん。そして、杉山さんと議論の上、この新しいモデルに到達しました。

生まれて初めて、今の武雄STYLEをモデルとして表現してみました。いろんなご意見を頂ければと思います。
by fromhotelhibiscus | 2012-04-29 19:38

御船山楽園

今や、佐賀県、九州を代表する観光名所であり、国の重要文化財である御船山楽園が見頃を迎えました。今日、参りましたが、多くの観光客の皆さんが。まさに、シャングリラ。これほど美しい場所は僕は知りません。飛行機で飛んでる来る価値あります。

ぜひ、お越しください。久しぶりに、がんがん写真を撮りました。

そうそう、市民病院民間移譲のきっかけを作った相賀さん(武雄高校の先輩で、鶴崎理事長、稲富県議、松原さん、馬渡さんたちの同級生)にもばったり。たくさんの方とお会いできてこれまた最高でした。
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by fromhotelhibiscus | 2012-04-28 18:15

伊万里市と共通の空家対策条例案を出します。

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昨日の古川知事出席のもと、行われた市長町長会議。隣の伊万里市長が、空家対策を何とかしなくてはいけないと力説。

実際、先週だったけかな、NHK「クローズアップ現代」でも出た空家が極めて危険な状態、つまり、火事、犯罪や通学路に倒れ込むなど災害誘発の温床になっていること。武雄市でもいくつか危険な状態が見られ、早急な対策が必要になっています。しかもこの空き家がどんどん増えている。

そこで、私から塚部伊万里市長に、「空家対策条例を9月に議会に出すつもりで、今、政策部が詰めているんですけど、どうせやるなら、一緒の内容で、同時期に議会に提出しませんか?」って投げかけたところ、即座に、「一緒にやろう。伊万里・武雄市役所の両事務方同士で詰めよう。」という声。

ポイントは2つ。1つは、公益のためには強制撤去の措置を盛り込むこと、それと、撤去に当たって補助金のスキームを入れこむことだと思っています。これらが無いと絵に描いた餅になりかねない。

幸いにして、伊万里市長、数少ない首長仲間の1人なんですが、具体性を持たせないといけないなっていう指摘でした。それと、冒頭書きましたが、伊万里市と武雄市は広範に接しているので、どうせやるなら、同じ内容が良い。

これって、小さなことかもしれませんが、こういった話は、政治家しかも、決定権を有する首長同士だからできること。国の法制化を待っていたら、いつまで経ってもできやしないので、我々、基礎自治体でどんどんやっていきます。市民の生命財産の保護は最優先に取り組まなければいけない。そして、修正する必要があれば、最新の時点でどんどん修正していきます。

隣同士の会話でここまで話が進むとは。伊万里市長さん、ありがとうございます。
by fromhotelhibiscus | 2012-04-26 15:03

使わぬ地方首長は淘汰

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この東大の先生のコメントには驚いた。今朝の朝日新聞にこの東大の先生、加藤紘一自民党衆議院議員、そして、私とで載りました。

東大の先生いわく「自民党も民主党も維新の会も、実際の政策に大差はない。だからこそ、支持は大きく揺れ動き、くら替えを図る議員も続出する。ツイッターは、そんな波動を技術的に加速させるツールなのです。」ってあるけどね、んなわけない。掲げる政策は大差あるよ。それよりも、ツイッターが鞍替え議員を加速するなんて今まであったんでしょうか。これからも無いよ。

「ツイッターを政治のインフラとして活用するためには、難問の抜本的な解決策が140字で流れてくるはずはないと、国民自身が冷静に見定めていることがが大切」ですと言うが、Twitterやっている人は誰でも感じることだけど、誰もこのツールに、重いことを期待している訳じゃ無いんですよね。

この先生、Twitterやっていないからこんな現実離れした意見を書くんでしょうね。やってから意見述べてくれよ、って思います。ま、東大の学者の典型ですね。


一方で、加藤代議士。「加藤の乱」の当事者でもあり、実際ネットの功罪を肌で感じているだけあって、説得力がある。しかも、正直に「Twitterはしないけど、Facebookに興味があって、そこで自分なりのネットと政治を構築しようと考えている」とのこと。ぜひ、加藤スタイルを打ち出してほしいと思います。

そして、不肖私。加藤代議士と同じなのは、あくまで、Facebookといえども、リアルの補完。それ以上でも以下でもない。その上で、結構激しく述べています。書き足すことは一つもありません。何で、僕なんかに取材が来たんだろうかって不思議ですが、これからも、市民福祉の維持向上につながることであればね、いろんなツールをどんどん使っていこうと思います。ご期待ください。
by fromhotelhibiscus | 2012-04-25 22:10

共同通信(終)「本当の気持ち知りたい」

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最終回です。率直に言って、震災がれき受け入れに関しては、潮目が変わっています。去年の12月はそれこそ怒号や罵声を直接市内外の方から浴びせられました。それが震災1年のときには、ジャンヌダルクのように扱われ、また、今はこれが一番望ましい状態だと思うんですが、平静に変わっている。

僕のスタンスは、震災がれき受け入れ一旦先送りのときと全く変わらない。ぜひ、関心のある方は読んでほしいのですが、それはそれとして、武雄市議会が震災がれき受け入れの決議を行い、私は私で、自分の決意を曲げずに、民主党の幹部の皆さん、環境省さまざまなところに投げかけてきました。しかし、ここが僕や市議会の限界。

前にも書きましたが、あとは、佐賀県がどう判断するか、ですね。クリーンセンターのある武雄市に震災瓦礫を持って来るにしても、必ず、佐賀県内の他の自治体を通過しなくてはならない。相協力しないととてもできない。

もちろん、佐賀県が引き受けるといってもタカが知れている。しかし、できるところが対応する、そうじゃないと、オールジャパンでの広域処理なんて絵に描いた餅。もちろん、被災三県、そして、その周りの地域が震災瓦礫の処理するのは原則。それはそれとして、また、私たちも玄海原発からさほど離れていない。もし、原発以外でもいろんな災害や被害が起きた時に、今動かずして、誰が助けてくれるんだろうか?

そんなことをこの記事を読みながら改めて思いましたね。しっかりまとめてくださった筋野茜共同通信記者さんに改めて感謝です。
by fromhotelhibiscus | 2012-04-24 23:51

共同通信④「市長の決意 主婦の焦燥」

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不登校だったり、周りになじめないところだったり、共通点も多い主婦の方と僕とが、東日本大震災を巡って、お互い全く知らないところで激しく交差していきます。

この記事を読んで思ったのは、僕は、大震災を期に、大きく変わったこと。そのきっかけとなったのは、記事にあるように、戸羽陸前高田市長が「ぜひ被災地を訪れ、自分の目、自分の心で考えてほしい。」という言葉、そして、実際に現地に赴き、誓ったことが、通常できることはやろう、そして、できないことも知恵を絞ってやろう。だけど、自分だけじゃあまりにも非力なので、ネットワークを広げようと。

よく誤解されているけど、僕は大震災前、自分からネットワークを構築したりするのは、人様を利用しているようで苦手、そもそも、人脈っていう言葉そのものも大嫌いだったんですが、そんなこと言ってられない。どんどん、人に会い、説得したり、説得されたり、その繰り返しでした。

一方で、この主婦の方。僕が開放へ、彼女は内向へ。でも、その気持ちは凄く良く分かるんです。これは僕だから言えるのかもしれませんが、僕と彼女は紙一重。上手く言えないし、上手に整理できないけど、気持ちは凄くよく分かる。僕も、もし、同じ生き方、そして、考え方、また、現地に赴いてない、また、被災を受けた方々の涙や悲しみに接してなければ、おそらく、彼女ほど過敏にならなくても、震災瓦礫受入反対って言っていた可能性は多分にある。

何が実際の行動を規定するのか、行動の差は多分にあっても、その動機っていうのは、案外小さいかも、って思いましたね。明日が最終回です。
by fromhotelhibiscus | 2012-04-23 21:50

共同通信③「わが道を行く“樋渡流”」

本題に入る前に、共同通信の配信記事の「見出し」は地方紙によっていろいろ付けられるというもの。東奥日報は、割とニュートラルに、「首長になりたい」「わが道を行く“樋渡流”」ですが、四国新聞は、「ワンマン市長」「批判恐れずまっしぐら」となっています。

あの四国新聞さん、「ワンマン市長」というのは表現として間違いなんですね。市長といえども決定権が無い。あるのは議会に対する提案権のみ。私たちの提案をやるかやらないのか決めるのは、議会のみ。議会は議決権という伝家の宝刀(表現古い?)ってのを持っています。

2年前の市長選の時、僕の中学の芸術の先生がですよ、僕を評して「ワンマン市長」と名付ける、その話を聞いて、つくづく、僕はこの類いの人たちから嫌われていると思いましたね。ま、多くの私が知っている先生はそんなことは無いんですが、人間は狭いといえども経験に支配されるってつくづく思いますよ。

ま、話がそれました。さすがに、この記事、僕の知らないことというか忘れていることばかり。釣り竿、ステレオ、クーラー、東大の英語入試のことなんてこの記事を読まなかったら忘却の彼方だったでしょうね。

今でも両親に感謝しているのは、好きなことを何でもさせてくれたこと。高校時代、不登校になったときは、母が毎朝、学校に電話していたそうですが、ほんとに僕が病気で休むとき、母が電話したら、「あっ!いつもの休みですね。」って言われたそうで、それには怒ってた。怒るポイントがずれているんですが(笑)。

僕自身、いろんなことを思い出しながら読みました。それにしても、筋野茜記者の筆力には恐れ入る。
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by fromhotelhibiscus | 2012-04-22 11:25

明日(22日)は楼門朝市5周年記念感謝祭

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5年前、たった4店舗、早朝の閑散とした温泉街を何とかしたいなって思って客数20人で始まった楼門朝市。なにせ、いつもの僕の思いつきで、準備期間たったの3週間。あの頃、1年続いてくれればいいよな、なんてのんきなことを考えていました。

ところが予想に反して、多い時は1000人を超える皆さんが。常連の市民、観光客の皆さんのおかげ、そして、出店者の皆さん、うちの担当職員や当番の職員の下支えあってこそ。この場を借りて感謝したいと思います。
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嬉しいのは、市民の皆さんと出店者、観光客の皆さんとの交流。大型店舗では絶対にあり得ないぬくもりのある会話の数々。毎週、「元気しとったね〜」と声を掛け合うなど、同窓会やっている感じです。これは、この朝市に向けて参考にしたホーミチンシティ(ベトナム)の市場、朝市やパリのマルシェとはまた趣が違う。

それと、どんなにお客が少なくても、特に寒い2月は減るんですが、それでも、毎週続けるという努力。これは、江口楼門朝市実行委員長の努力に負うところが大きい。僕は初代の委員長ですが、もし、僕だったら、潰れています(苦笑)。

僕自身、日曜日の朝は、早くから公務が入るので、行っても途中で抜けたり、申し訳ない思いなんですが、それでも、打率(出席率)6割を目指しています。

明日(22日)天気が回復すればいいんですが、それでも、かなりお得なイベントが盛りだくさんなので、ぜひ、お越しください。お待ちしています。
by fromhotelhibiscus | 2012-04-21 18:21

共同通信②「私が守らなければ」

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今回だけ、僕は登場しません。もう一人の主人公、神奈川県の主婦紺野久美子さん(36)=仮名=の生い立ちからのストーリー。彼女の不登校、僕も高校の時だったけど不登校。共通点が予想以上に多いのがびっくり。ただ、僕も対人関係は苦手ですが、彼女の敏感さと違って、僕は見て見ぬ振りをする。

昨年末の震災瓦礫受け入れの表明の際は、それこそ、炎上というのが生易しいくらい、僕は集中砲火を浴びました。それこそ、波佐見町の焼き物屋さんからはわざわざブログに、性格の悪さ(そりゃ悪いんですが)まで含めて、罵詈雑言。あれは傷つかない僕も深く傷ついた。そして、多くの仲間をあの騒動で失った。でも、今、冷静になって見ると、この主婦の方のように、悩み苦しみもがき、そして、至っている行動に関して、僕は反論する術がない。

こういう淡々と「掘り下げた」報道こそ、真の報道だと思う。どうSNSが隆盛しようと、この事後報道や検証報道があれば、新聞は生き残る、そう思っています。

次回の3回目は僕の生い立ちから今にいたるまで出てきます。あんまり見せたくないかも(笑)。
by fromhotelhibiscus | 2012-04-20 15:42

共同通信①「積極市長と不安な主婦」

全国の地方紙で、載り始めた「新日本の幸福」。今まで、福島民報、静岡新聞、四国新聞、琉球新報、沖縄タイムス等に掲載されているようですが、東奥日報の許可が得られましたので、5回分を毎日、こちらのBlogで配信します。既に、共同通信社、地方紙、私のところにも一定の反響があります。そりゃ、ここまで書けば、反響はあるわな。

今日は第1回。同世代の主婦の方と私の生き方が徐々に、交差していきます。時間がありましたら読んでください。
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by fromhotelhibiscus | 2012-04-19 22:53