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私は脱原発。反原発ではない。

僕はね、総理であれ社長であれ市長であれ、トップの最も大きな役目は、その将来のあるべき姿を見定めて、これを国民、社員、市民にきちんと示し、共有し、そして実現に向けて率先して行動することだと思っています。

そういう思いで、今、視察が殺到している市民病院の民間移譲、この5年で、400億円の総借金を、職員の30%以上の削減や事務事業のムダを排して、300億円まで減らしたことを始め、さまざまな問題、課題に取り組んできました。もちろん、思い違いや失敗、いろんな負の場面もあったけど、トップとしてみんなと行動してきた。


今日は、原発のことを書きます。僕は、去る3月22日、ソフトバンクの孫社長とともに、古川佐賀県知事の特使として、福島県に伺いました。そこで見た惨状は、放射能被害に怒る、怯える、市民、県民のお姿でした。孫社長や私に対して、「もう原発はこりごり。国は一体何をやっているんだ!」という怨嗟の声。

そして、「チーム武雄」で向かった仙台市若林地区。ちょうど、夕方、吉川里己議員とペアになって恐ろしいほどの異臭がする汚泥を搬出しているときに、パラパラ雨が。これくらい平気、平気って思って作業やっていたら、地元の人が凄い形相で飛び込んできました。放射能雨に当たったら大変、すぐ、退避して!!とのこと。よく見れば、地元の皆さんも急いで、雨宿り。ここって仙台ですよ。福島から遠く離れた300キロ。


現地に真理は宿る。

被災地に伺って心底思いましたね。原発に関して、あるべき姿は、「脱原発」に向かうべきだ、と。 今回の福島第一原発の事故をきっかけに、国内、いや世界中で原発依存の是非が話題になっています。

これまで原電は「安全でクリーン、しかも安上がり」という三拍子そろったベストな発電方法だと思われていましたし、私もそうだと思っていました。 しかし、今回明らかになったのは、それはあくまでも平時の話であること、それには実はいろんな前提条件が付いていること、もっと言えば、そうした前提条件自体がかなり危うくお粗末なものだったということ。それと、何より、いざ、事故が起きると、とんでもないコストがのしかかる。しかも、それが長い間、悪影響が続くことになる。

その一方で、これから夏本番を迎えるに当って、国民は一層の節電が求められていますが、そんな状況の中で「原発がなくなるのは現実的でない、必要な電力を賄えない」という気持ちになることは否定はしません。


私が言いたいのは、「今」だけを捉えるのではなく、将来のあるべき姿を共有し、それに向けて歩き始めましょうということなんです。 私は、そのあるべき将来の姿は「脱原発」だと思いますし、それに向けた大きな一歩がソフトバンクの孫社長も提唱されている太陽光を始めとした再生可能エネルギーの普及だと考えています。そういう意味では僕は反原発ではない。

その上でですが、もちろん、当面は原発維持が必要になってくると私も思います。しかし、その判断は決して「今」ではない。玄海原発に近い坂井唐津市長もコメントを出されていますが、私も今、国からゴーサインを出されることは不安です。多くの武雄市民もそう思っている(ちなみに武雄市で最も近い若木町は玄海原発から30キロ、武雄市役所は40キロ、最も遠い西川登町ですら50キロ。)。

さらに、ここのところの原発再稼働問題には非常に違和感を持っているわけです。 現在、全国の商業用原発54基のうち37基が定期検査などで停止中ですが、ここ数日古川知事の玄海原発再稼働に関する発言について注目が集まっています。私は古川康佐賀県知事を尊敬していますし、この知事がいなかったら今の私はないでしょう。しかし、あえて言いますが、残念ながら、(おそらく)原子力に関する専門知識は持ち合わせてはおられません(と思います)。

そんな専門家でもない自治体の首長に、「再稼働」というスイッチを預けるような構図になっていることこそがおかしいと思うのです。 もともと、再稼働は地元同意の必要はありません。そういう意味では、九州電力も僕は県や地元と同じで客体(国が主体)だと思っています。玄海原発再開はそんなツケ回しを含む政治の意思ではなくて、安全の確認。

今、国がなすべきことは、ツケ回しのようなことではなく、文字通り「前提条件」である安全設計審査指針の見直しや具体的な安全対策を時間をかけて行っていくことではないでしょうか。現に福島原発の被害は進んでいるんですよ。福島原発の総括が終わらないうちに、何で国は再開を急ぐの?
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ここからが僕の基本的な提案。僕はね、数年かけて、福島原発問題を総括し、安全対策など徹底的に行った上で、10年間原発を認める。その10年で、日本の技術力を投入し、経済産業省もアホなバラマキ補助金はやめて、太陽光を始めとする再生可能エネルギー推進に徹底的に、国策補助金として投入する。官民、地方自治体、 NPO、公益団体の叡智を結集して、脱原発を進める。

今から40年前に、オイルショックが起こり、そこから、「脱石油」を旗印に、省エネ、原子力が出てきたように、今度は、我々の出番。「脱原発」を掲げて、再生可能エネルギーの裾野を広げて行こう。

政治家は、脱原発だけを唱えるだけ、原発から逃げていてはダメだと思う。太陽光等で、古川知事が行っているように、代替エネルギー政策を進め、原発に変わる具体的な選択肢を提示する必要がある。僕も言っている以上、具体的に行動する。

政権与党の民主党の皆さん、今、脱菅なんかやってる場合じゃないでしょ。特に、佐賀県選出の民主党議員の皆さん、原発問題で、存在感皆無なのはなぜ?

まあ、期待しても無理なので、我々地域住民で、議論していきましょう。そういう意味では、佐賀県主催の「玄海原子力発電所 緊急安全対策 県民フォーラム(Vol.2)」は大きな意味がある。2時間じゃなくて、夜を徹して、国に意見や質問をぶつけるべき、僕はそう思う。
by fromhotelhibiscus | 2011-06-30 23:11

こどもは元気

今日は6月議会最終日。開会前に、九州ひぜん信金およびアフラックから武雄市へ「がん予防推進啓発書籍」が贈呈されました。 これは、7月2日(土)に開催する「がん撲滅推進講演会」を記念し贈られたもの。

2(土)の講演会にお越し頂いた方々には、もれなくお渡しできます。九州ひぜん信金の理事長と尾形専務ががん対策に関して本気だ!というエピソードの一つにまた加えられると思います。ありがとうございました。
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議会では、共産党の平野議員が討論の際に、条例の本旨とずれて関係の無いことを延々とお話しされていたので、「それって条例と関係無いじゃないですか!」って自席で訴えたら、「市長は黙って聞いとけ!」って恫喝。やっぱり、討論採決のときもケーブルテレビ入れた方がいいと思う。もし、入れることができなかったら、ユーストで流したい。密室となると、とんでもない言論がまかり通る。何事もオープンが一番。


午後から、今回の一般質問で話題になった武雄小学校(昼休み中)と武雄保育園へ。上田議員と山口等議員も一緒。武雄小学校は耐震面の大幅改良を含め、平成26年度までに立て替えます。懲罰委員会で審議されている宮本エイハチ議員が、新たな体育館の建設場所でいろいろ問題がある、と指摘されたので、見に行って、説明も受けましたが、基本的には問題ない。
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被災地支援もそうなんですが、現地でしか分からないことがある。それにしても、武雄小学校の生徒達はとてつもなく元気でした。笑えたのは、「市長、市長、答弁はもう少しゆっくり言ってね。」とか「市長、あんまい、質問にぶち切れたらいかんよ。」とのこと。
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武雄市の場合、恵まれたことに、一般質問がライブ&録画が、ケーブルテレビで流れるので、子どもたちも聞いているんでしょうね。しかも、親やおじいちゃん、おばあちゃんたちの解説も聞きながら。そういえば、僕も中学時代、市議会の一般質問、何気なく見てました。
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久しぶりに晴れて、良い一日でした。
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by fromhotelhibiscus | 2011-06-28 23:59

「見える化」狙う行政

今朝の西日本新聞2面に武雄市役所のSNS化が大きく掲載。南條記者から私もロングのインタビュー。楼門をバックに、フェイスブック係長の山田恭輔さんと石橋正子さんが写っています。この記事自体、限られた字数でよくまとまっていると思います。それと、昨日の、千葉市長の応援ブログを補足するものとして読んで頂きたいのですが、いくつか、この記事自体に反論したいことがあります。
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まず、どうでも良いことから。5段目の最後「どれほどの市民に情報が届いているのかもつかめていない。」とあるけれども、新聞テレビを含めてどんなコミュニケーションツールでもそれは分かりません。実際、私も西日本新聞の購読者であるけれど、コラムまで読んでるか、また、読んでいてその内容を言えと言われても判然としません。そんなものなんですよ。ツイッターやフェイスブックにそれを求めるのはお門違い。

それと、リードでお約束のように、情報格差(デジタルデバイド)の課題って書いてあるんだけどね、それは、14年前、インターネットが本格的に、あの頃は電話回線だったんだけど、個人に直結したときから言われ続けている問題。今さら、論評で、デジタルデバイドを語るのは、何も語っていないのと同義。

確か、インタビューで言ったと思うんだけど、ソーシャルネットワークは車と同じ。車って便利で行動範囲を広げますよね。しかし、車を運転するためには、お金を払って講習を受け、免許を取り、運転しながら習熟する。車を運転しない(できない)人は助手席などに乗せてもらうことができる。


以前、日経ビジネスオンラインに特集された稲富県議は、60代。その御大が、iPad購入をきっかけに、インターネットでニュースを見ることから始め、ツイッターに参入し、最初は1行、4時間かかっていました。しかし、面白かったんでしょうね、今では、サクサク打って、すっかり過激で危険、素敵な名物ツイッター

それと、九大の杉山准教授の最後のコメントもあまり意味が無い。それって当たり前で、ここで求められているのは、ツイッターやフェイスブックがどうやれば膾炙するのかコメントすべきだと思うんです。

しかし、改めて書きますが、この記事自体、問題提起としてもよくまとまっていると思いますので、ぜひ、ご一読ください。


面白い時代です。こうやって一介の首長とはいえ、一個人(公人)が、本来、一方通行である新聞記事に対して、意見が言える。しかも、それを自分以外の方々が見てくれる。まさに、双方性と共有性がいっぺんに確保される。

昨日のブログ記事に関しても、少なからず批判のメールを頂きましたが、僕はそれはいいことだと思うんですよね。開かれた、見える行政については、意見を言い合うフラット化が必要。そういう意味で、昨日の経済産業省の原発県民説明会は、その全てを欠いているものなので、猛批判されるのも当然ですね。
by fromhotelhibiscus | 2011-06-27 22:11

千葉市長を応援する。

まず、千葉市長の熊谷さんってこんな人。僕より遥かに年下でかっこいい人です。ちなみに、仲良しでしょって言われることもあるんですが、面識ありません。


で、何で全然関係の無い僕が、千葉市長を取り上げるのか。彼のツイッターが問題になっているからなんですね。この読売の記事が発端。


こんな記事です。

4日の千葉市議会一般質問で、熊谷俊人市長が震災直後にネット上の簡易投稿サイト「ツイッター」への投稿を連発したことに、議員が「組織のトップがやることではない」と苦言を呈した。市長は「より多くの手段で情報を伝える必要性があり、大変効果的だった」と反論、意義を強調した。

市長は3月11~14日に計123回の書き込みをし、災害情報のほか、市民からの飲用水や放射能に関する疑問、注文にも答えた。これに対し、自民の松坂吉則議員は「対策本部長として情報収集や判断、命令を優先すべきなのに、なぜツイッターをやっていたのか。職員も振り回される。やめるべきだ」と迫った。市長は「災害対応の合間をぬって様々な情報を発信し、市民が必要な情報を把握するのに参考になった」と説明。やめる考えはないとした。

市長のツイッターのフォロワー(閲覧者)は震災前の数千人から約2万人に拡大。不特定多数から寄せられる意見を所管部署に伝え、対応を指示するケースもあり、市役所内部でも疑問視する声がある。

(2011年6月25日11時08分 読売新聞)

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この千葉市議、松坂よしのりさんという人なんですが、ブログで釈明をしている。

危機対応には優先順位が必要です。広報は、HP、自治会ベースの回覧、掲示板、防災無線、その他のツールを積む重ねることが重要です。さらにどのツールが一番の効果的であるか判断し、その広報媒体をいち早く使わなければなりません。しかし、効果がある広報媒体を有効的に使わず混乱が生じたことも事実です。

震災後、夜間には指示命令を出せる人物が役所内にいなかったことも大きな問題です。18時台や19時台に権限を有した本部長帰宅し、誰にも判断が出来ない状況を作り出したことも問題です。

私は、96万市民の皆様すべてのことを考え、行動するのがトップだと思います。少なからず私はそのつもりです。


と。


Z会の寺西隆行さんが、いつものように、「市長がツイッターやることの是非。」という見事な論考


そして、ツイッターを使いまくっている僕の考え。まず、被災に遭った千葉市で、僕も熊谷市長のツイッターずっと見ていましたが、総じて的確でしたよ。しかも、速い。市民目線で取り組んでいるのもよく分かる内容。


一方、この松坂市議。こりゃ、論外ですね。全然判っていないし判ろうと努力もしない人でしょ。うちの議員にもいるけど、往々にして、拡大批判をする人。氏のHP等可能な限り読みましたが、僕はそんな印象を持ちましたね。

4日間で書き込み123回で批判しているけど。僕は多いときで同じスパンだと300回を超す(笑)。決して、市長が突出している訳ではない。市議のブログに

危機対応には優先順位が必要です。広報は、HP、自治会ベースの回覧、掲示板、防災無線、その他のツールを積む重ねることが重要です。さらにどのツールが一番の効果的であるか判断し、その広報媒体をいち早く使わなければなりません。しかし、効果がある広報媒体を有効的に使わず混乱が生じたことも事実です。

とあるけどね、そんなの不可能よ。自治会ベースの回覧だと情報が2週間くらい遅れることもあるし、防災無線はみんなが聞けない。何で、市長のツイッターだけが問題視されるのか。さらに、どのツールが最も効果的かというとね、それはツイッター、ケーブルテレビ、ホームページ、防災会議、などありとあらゆる情報伝達手段、情報収集手段をとり、結果でしか判断できないよ、松坂市議さん。往々にしてやったこと無い人はこんな論陣を張る。

私は、96万市民の皆様すべてのことを考え、行動するのがトップだと思います。少なからず私はそのつもりです。

とあるけど、僕らの5万都市でもそんなことはできないよ。観念論、理想論としてはあり得るけど、実務上不可能。災害が起きてしまったこの地域をどうするか、医療体制をどう構築するか、はたまた、兵站をどうするのか、ということはすぐに決められるけどね。要は、この文言はこけおどし。少なからず、私はそのつもりですって、言うような御仁が、ツイッターを市長として私はこう使う!という提言はあっても、使うなって言うこと自体、どうかなって思うよ。


ただ、穏健で真っ当な千葉市長が変な市議会議員に批判をされて、過激でアウトローの僕がツイッター活用でさほど批判されないのか、それは、うちの全職員や有力議員がアカウントを持っていてね、僕の言動をフォローしたり、修正したり、僕に意見を投げたり、ある程度、職員の中で双方向性と共有性が図られているからだと思う。そういう訳で、僕を含む個々の職員(点)が複雑な線で結ばれ、面となっている状況になっています。そこに、少なからず市民の皆さんが絡んでくださる。そこが千葉市と武雄市の違いかなって思うんです。しかし、それもまた杞憂かも。千葉市長のフォロワーの多さは、きちんとした広がりを物語っています。


長くなりました。読売新聞の記事もまた論外。これは、やっかみでしょうね。考えは、寺西さんと同じです。


というわけで、熊谷市長、がんがんツイッターやってください。僕は応援するよ。
by fromhotelhibiscus | 2011-06-26 22:17

君たちは「うちのぱん」知ってるか?

今日は門司にいました。人生、ハツモジ。いいまちでした。僕はパンが大好きで、いろんなところに出かけたら、パンを買って来るんですが、食べログで見たら、「うちのぱん」が門司でパン第一位。ちなみに、食べログは結構あたりますね。何人か信頼するコメンターがいます。そういえば、昔、東京レストランガイドというのがあり、そこそこ投稿していましたが、今は面倒くさくなってさすがに止めました。

それはさておき、その中で、うちのぱん。食べログで見た連絡先は携帯!!!

で、内野米穀店でナビに入れて行きましたが、住宅地の中。駐車場はありません。

そこは、米屋の一角。たばこを販売してたと思われるガラスケースにパンを並べてる小さなパン屋さん。今時、ベトナムでもこんなハイブリッドなお店はありません。ハイパーアジアの風。店先には、内野米穀店に嫁いで来た若奥さんが、白衣着て甲斐甲斐しく売っておられました。

一口サイズの小振りなパン。大体1個70円。あんぱん、メロンパン、クリームパンのような甘系から、トマトパン、ベーコンパン、チーズパンなど食事系も。今回は買いませんでしたが、クッキーも。


で、食べた感想は、腰を抜かすほどの美味しさ。その美味しさは、中村さんの武雄バーガーに匹敵する。中村さんのハイバーツイッターはこちら。武雄バーガーもそうだけど、他では真似の出来ない美味しさ。うちのぱんは、とにかく味が優しい、生地がふわふわもちもち。こりゃ、完全に中毒になりそう。お取り寄せもできるようだけど、一度、行ってみてください。武雄じゃありません、門司ですよ、門司。武雄バーガーは武雄ですが。


そうなんですね。美味しさは場所は関係無い。ちょうど、うちのぱんにも、80を超えたであろうおばあちゃんが手押し車でやってきて、大量購入されていた。そして、門司弁で、内野さんと話が弾んでた。微笑ましい。僕の後は、口コミでやってきた福岡市の人。

よくね、お店をやっている人で、流行らないのは、場所のせいとか、お客が理解してくれないとかいろいろ言いますが、僕は違う、と言う(だから好かれない。)。美味しければ、今の時代、とことん行きます。そして、口コミやツイッター、ブログでぐいぐい広がります。むしろ、不便な方が苦労物語が出てくる。


あ〜、また行きたい。久しぶりに、衝撃的なお店に出会えた。すみません、お店の写真は撮ってません。食べログでご覧ください。代わりに、関門大橋。橋好きでもある僕の中では国内で三本の指に入ります。
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by fromhotelhibiscus | 2011-06-25 22:01

武雄市MY図書館と小松政。

うちの小松政(「まさ」じゃありません。「ただし」です。)が中心となってやっている仕事がいくつかありますが、その1つが、この武雄市MY図書館

facebookページはこちら。ぜひ、いいね!をお願いしますね。


この小松。総務省のキャリア官僚を辞めて、昨年武雄市役所に入り直し。もちろん見習いからです。僕の後輩に当たるんですが、とにかく面白い人間です。当初周りから、そんな東大出のキャリア官僚が市役所に溶け込めるの?って話でしたが、僕より溶け込んでます(笑)。ちなみに小松のツイッターはこちら。面白いですよ


それはさておき、この武雄市MY図書館。彼が文化庁の著作権課と調整したり、出版社に直談判しています。6月の新着著書はこちら。今月の目玉は、「パラサイト・イヴ」の著者瀬名秀明氏の
書き下ろし小説「魔法」を含む「tomorrow 電子書籍AiR」。そして、図書館貸出iPad限定では、初の電子絵本「ヌカカの結婚」。これは、雑誌ダヴィンチの電子書籍アワード2011の大賞作品です。さらに、先月に引き続き「図書館司書の青空文庫選書リレー」も。話題作満載の6月新着図書、ぜひお楽しみください!
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僕は、好戦的で闘争心バリバリとよく誤解されますが、さにあらず。市民病院民間委譲でもギリギリまで、医師会等と調整を試みていました。今回のiPad図書館構想も、著作権で文化庁、出版社、著者等ともめたくなかったので、いろんな方法を自分で考えながら小松と相談しますが、それに、教育委員会の職員、慶應の中村イチヤ先生、菊池先生が組み合わさって、かなり良い方向に進んでいます。

このMY図書館、フェイスブックやツイッターも入れこみます。ご期待くださいね。では良い週末をお過ごしください。
by fromhotelhibiscus | 2011-06-24 22:02

みんな参加して☆

今日は、お知らせ。今、武雄市役所では、リアルな世界では、4月につながる部をつくり、ソーシャルネットワークのでは、SNS、特に、フェイスブック&ツイッターに力を入れています。

特にね、7月いっぱいで、市のHPを市のフェイスブックページに統一し、情報の双方向性、共有性を高める、また、今までは、情報更新もHTML言語を理解しなかった僕や一般の職員もどんどん、フェイスブックページに書き込めるし、フェイスブックの個人ページを持っている皆さんもがんがん書き込める。また、皆さん同士で意見のやり取りができるし、僕も参入する。ちなみに、フェイスブックやっていない皆さんも変わらず、市の HP(7月からはフェイスブックページ)をご覧になれます。ご安心ください。


そこで、ツイッター上で話題になっているようですが、ソーシャルメディアを活用した市役所の「見える化」とコミュニケーション活性化に関するシステム開発等業務について、企画提案競技を実施します。

こちらをご覧の上、ぜひ、参加して、日本一、ワクワクするシステム開発やっていきましょう。

様々な仕掛けを皆さんと行政の中だけではなくて、皆さんとともにやりたいのです。

武雄から、地域を日本を変えよう!!
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by fromhotelhibiscus | 2011-06-23 23:09

新武雄病院、河野太郎、岩屋毅はエライ!

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社団法人巨樹の会新武雄病院の鶴崎直邦理事長と、私とで「災害時における医療救護活動に関する協定書」の調印式。牟田議長も議会を代表してお越し頂きました

先月、国土交通省の中嶋章雅九州地方整備局長と私との間で「大規模災害時の応援に関する協定」の締結をいたしましたが、今回は医療救護活動に関する協定。

牟田議長が挨拶で述べられていましたが、仙台市若林区に災害ボランティアに伺った際に、我々「チーム武雄」が直面したのは、医療の圧倒的な不足。特に救急医療の逼迫は、私たち、救命救急医療の確保のために民間移譲を実際に進めた人間には痛いほど分かりました。
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武雄は本当に恵まれている。24時間365日の救命救急医療が受けられるという意味で。昨日のブログが過激すぎて、いろんな方々から意見を頂きましたが、総じて、共産党の平野/江原議員、宮本エイハチ議員は、おかしいというもの。やっぱり言えば通じますね。僕はしつこいのでさらに言い続けますが、馬鹿な批判は僕が引き受けます。真っ当はご意見、ご批判は、きちんと新武雄病院につなげます。

この協定でさらに武雄市民の安全安心の確保につながります。
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話は変わりますが、自民党の河野太郎、岩屋毅両衆院議員は偉い。僕も国会の延長でへ理屈をこねる自民党に辟易してましたが、彼らの行動で溜飲が下がりました。何で70日がダメで50日がいいの?って不思議でしょ。前のブログに書いたけど、再生可能エネルギー法案、絶対に通してね。
by fromhotelhibiscus | 2011-06-22 23:49

市民を人質に取るな!

今日で市議会一般質問終わり。思えば、昨年5月10日、住民訴訟で私は被告の身に。損害賠償請求額は、史上空前規模の21億円強。私が、市民病院をバナナの叩き売りよろしく安く買い与えたというもの

しかし、一般質問で明らかにし議会からもどよめきがおきましたが、請求額の変更(平成23年6月2日、「請求の趣旨の縮減申立書」)がなされ、当初の21億6121万0531円が 9億1538万円(差し引き12億4583万0531円の減額)に。

注意深く、原告の主張を見てみると、主張が変更になっているんですね。かいつまむと、

・訴状にあった、①土地、建物を安く売ったのは違法、1ベッド1000万円の価値があった、②医療機器の無償貸与は違法、③医療機器の購入を駆け込みで決定し購入したことは違法との主張は、記述なし、
・不動産価格については主張・立証を行う予定なし、

というもので、これが全てだとしたら、損害賠償請求額はゼロになります。そこで、共産党系の弁護士か、共産党の平野/江原名コンビの企てか分かりませんが、そこで登場したのが「営業権」。これは裁判の内容に直接リンクするので、論評は避けますが、この営業権で9億円というロジックを持ち出してきました。


僕は、霞が関官僚時代、そりゃ、さまざまな訴訟にかかわってきましたが、請求額が12億円減額になったり、上の①〜③がすべてガラガラポンになったのは、初めての経験。僕はね、住民訴訟は市民の固有の権利だと思いますよ。しかしね、それにフリーライダーよろしく共産党の平野さんと江原さんという議員が乗っかっているのは断じて許せない。そこに、自民党の谷口せっきゅう議員、この人、前の議長ですよ、この人も住民監査請求やリコールを主導した。

なぜ、僕がここまで言うのか。議員には議会で決まったこと(議決事項)を守らなくてはいけないという大原則がある。たとえ、反対票を投じても最終的には議決に従うのは民主主義のルール。これを平然と破ることがおかしいと言っているのです。しかも、これは住民訴訟制度の欠陥なんですが、原告が勝っても負けても、被告(私)の巨額の弁護士費用を支払うのは、私ではなく、市民皆さんお一人、お一人ですよ。これね、最高裁までいけばね、数億円かかるんですよ!!!

市民の皆さん、いい加減目を覚ましましょうよ。
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僕はね、心底武雄市民がかわいそうだと思っている。確かに、市民、職員、議会の皆さんのおかげで、武雄の名前は今や全国区となりつつあります。週末、京大講演で京都をうろうろしていたときも、観光客から、「あれっ!武雄の市長さんですよね。武雄は元気で頑張ってますね。」と声をかけられました。その一方で、被災地に伺ったときに、「武雄は病院問題で揉めてますね。イメージ良くないですよ。」と。チーム武雄の市議会議員もこの痛烈なコメントは聞いています。

平野さん、江原さん、議員辞めてから、住民訴訟に参画してください。訴訟内容の大幅な変更を見てもね、あなた方に議員をやっている資格は無い。


江原さんは、今まで議会を全部休まれているので、その肉声を聞くことはかないませんが、平野さんが、私を評して、「卑怯だ!」と議事進行で叫ばれました。議事進行は議長の議事運営に対する発言で、私のことをとやかく言うものではない。ここでも彼はルールを逸脱している。

それはさておき、僕は卑怯だと言われようが、何を言われようが、全く平気なんです。哀れなのはただただ市民の皆さん。イメージは悪くなるわ、訴訟費用は市民負担になるわ、どこにいいことがあるんでしょうか。

平野さんね、もう新武雄病院は立派にスタートしているよ。以前も書いたけど、もし、僕をそんなに訴えたいのであれば、民事で然るべきタイミングで訴えてください。そうすれば、市民は関係ない。市民を人質にとるのだけは止めてほしい。平野さん、このままでは、今日、2度目の懲罰動議を受けた宮本エイハチ議員以下だよ。

日頃温厚な僕が吠えるのは、原口一博さんのとき同様、権力を私議する人間は許せないとき。政治家は党利党略が第一義にあっては絶対にならない。

市民の皆さん、ブログをご覧になっている一日2万人の皆さん、今日、つくづくそんなことを思いました。
by fromhotelhibiscus | 2011-06-21 23:47

再生可能エネルギー法案は通せ。

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管政権の断末魔状態になってしまって、多くの法案が店晒しになっている今、いくつか、通さなくてはならない法案があるんですが、その中で、原発への依存度を下げるために必要な法案として、再生可能エネルギー法案ってのがあります(正式には、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案」。)

この法案は、太陽光など自然エネルギーによる電力を各々の発電者から電気事業者が全量固定価格で買い取る制度を設けたもの。何で、タイ中部ロッブリ県で、総電力の三分の一が太陽光発電でまかなわれているかというと、この電力会社の全量固定買取が義務づけられているんですね。この制度が無い限り、太陽光など自然エネルギーの普及はあり得ない。
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確かに、この法案は、管さんの思いつきで出て来た節はある。総務省や内閣府で法案を作ってきた立場からしても、この法案のつくりはとっても荒いし、甘い。しかし、思いつきでも良いものは良い。それを、自民党は、思いつきだからいけないとか、電力会社や経済界のお先棒を担いで、電力のコストがあがるから反対としたり、自然エネルギーの在り方について議論してから法案を出せとか。

自民党さんね、この法案には電力料金のことは一言も書いてないよ。まともにちゃんと読んでないからでしょうね。

この法案を通した上で、議論すべきところは議論すればいい。まずは、この法案を成立させ、再生可能エネルギー導入を現実的なものにする「構え」がまず必要なんです。百の議論より一の実行、これが求められている。自民党がこれに反対したら、もう自民党の政権復帰はありませんよ。国民はちゃんと見てる。僕は孫ソフトバンク社長と福島原発の被害を受けておられる被災者の皆さんの声を直接聞き、現地を見た上で、なおかつ、今の報道を見る限りにおいても、原発推進は絶対的にコストが高くつく。しかも、健康被害、産地崩壊などお金で解決できない問題も沢山出て来る。原発への依存度を下げ、自然エネルギーの比率を急速に上げる、これが絶対に必要。

管さんも、さっき今のニュースで分かったんですが、その辺のことは十分認識しているようです。管さん、破れかぶれになってこの法案を通して、退陣してください。鳩ぽっぽと違って、これだけでも歴史に残る宰相となると思うし、誰もそんなこと言わなかったら、少なくとも僕は言います。
by fromhotelhibiscus | 2011-06-20 22:49