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発進する首長

昨日(27日)、稲富県議の事務所開きということもあり、かなり朝早く、自宅の新聞受けに新聞各紙を取りにいったら、びっくり。佐賀新聞の一面に、どかーんと、僕の写真が。何かあったのかなと思ったら、発進する首長で載ってました。暴走する首長じゃなくて良かった。
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3週間くらい前に、古川記者が私のところへ。1時間強取材。かなり突っ込んだ質問で、こちらも、丁寧に答えました。その結果が、この特集。手厳しい批判の部分もありますが、私としては、評価しています。

武雄市の男性(59歳)のコメントが。

議会やブログを通じ、病院民営化の住民訴訟会見に同席した共産市議を名指しで批判するなど、時に攻撃的な一面を見せる市長の姿勢に「いろんな考えの人たちをまとめるのがリーダー。壁に追いやり、とげのある言葉で責められたら、後が怖くてものが言いづらい雰囲気にならないか」


心配ご無用ですよ。私は、自分よりも同格か強い人にしか、峻厳な言葉は投げません。官僚時代からそうですが、一貫して、弱い立場の方々と同じステージにともに立って物事を考え、発進してきました。じゃ、強い人って何なのっていうことになりますが、一定の権力、決定権を持つ、広い意味で公的な人間です(分かりにくい?)。

この定義に立てば、政治家、自民党、民主党、共産党など公党、医師会、医師などがその対象になります。しかし、いたずらに批判したりはしません。良いことは良い、悪いことは悪い、と言います。僕も間違っていること多々あります。しかし、その判断は、市民であるべき、そう思ってますし、究極の判断は選挙だと思っています。僕が間違っていれば、選挙で落とせばいい。

僕を評して独裁者、ワンマンとの評価。昨年の今頃、市長選でさんざん言われました。笑って聞いてたけど、カダフィ、ムバラクなどと違って、僕は秘密警察も軍事組織もありませんよ。バズーカー砲も無い。4年に1度必ず選挙がある。僕の場合は途中1回増やしたけど、それはともかく、選挙という洗礼がある。

そんな中で、原口たけのこ維新の会も、子ども手当への自民党の反対も、医師会の県議選介入も、そして、何度もしつこく書いている平野/江原名コンビの住民訴訟問題も、一つの共通点があります。

それは、一定の権力を持つ人、人たちが、周りを省みずに、自分らの利益のためにやっていること。これには、声を上げる必要がある。戦う必要がある。これを戦わずして、政治家として禄を食むということは許されない、と確信しています。しかし、批判する際は、許される限り、僕は対案を出す。これもまた政治家の責任です。

清濁併せ飲め、という人たちもいます。しかし、それは現代にあっては死語です。これだけオープンな社会で、清濁併せ飲むというのは、説明責任を放棄したことになる。しかも、清濁併せて飲んだら、精神的に下痢をする。良いことは良い、悪いことは悪い、私はありとあらゆる場で、自分の言葉で発進します。もちろん、批判には耳を傾け、そのとおりだと思ったものについては、しっかり取り入れます。

そういうプロセス、議論を経ながら、リーダーとしてまとめる必要があれば、まとめていく。それが僕の信条です。
by fromhotelhibiscus | 2011-02-28 23:04

稲富正敏ツイッター県議の事務所開き

今朝は壮観でした。800人の皆さんが、稲富正敏後援会事務所に集結。僕もいろんな政治家の事務所開きや出陣式、総決起大会(言葉が古いよね)に呼ばれたり、勝手に行くけど、県議クラスで、しかも、事務所開きで、こんなに集まるところはまずない。しかも、動員ゼロですからね。ほんと、開催チラシの案内だけ。


朝10時から、

杉原豊喜前市議会議長、
永松栄子がばい女性の会会長(御年85歳)、
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福岡たかまろ参議院議員(自民党佐賀県連会長)、
鶴崎直邦新武雄病院理事長(稲富さんの同級生)、
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に続き、私。

稲富正敏県議本人の挨拶、
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松本和夫後援会長のお礼挨拶、
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朝長勇市議会議員のガンバロー三唱、
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と大体40分弱。とてつもなく盛り上がりました。


僕からは、

武雄の人たちはお人好し。民主党にいつまで任せるんですか!!今朝の佐賀新聞1面トップ、見ましたか?原口一博さんを徹底的に批判している中身だけどね、僕は、原口維新の会そのものが、日本の政治への信頼を危うくすると思っている。大串さん、彼は僕のことを嫌っている。その大串さんと、以前テレビに一緒に出たときに、「政治は意志である。」と言ってた。そうなんですかね。僕は、意志の前に信頼だと思ってますよ。川崎さんね、この人は存在感まるで無し。こんな民主党や隠れ民主党のたけのこ維新の会が応援する候補はどうなんでしょうね。

そうそう、話は飛びますよ。以前、僕は普天間問題にかかわっていました。総理の命を縮めるほど、難題中の難題を一夜で吹っ飛ばしたのが、鳩ぽっぽ。新聞には書いてないけどね、アメリカ軍への思いやり予算ってありますよね、その思いやり予算、これってね、あのいい加減な自民党は3年ごとに見直ししていたのにね、5年間に延ばしたんですよ。しかも、あり得ないグアム移転にまで予算をつけているんですよ。これってどうなの?民主党は、一事が万事そうなんですよ。アメリカのご機嫌伺う思いやり予算より、国民のことを真に思う思いやり予算をつけましょうよ。

一方、うちの武雄の医師会。昨晩ね、衝撃的なニュースが飛び込んで来たんですよ。それは、医師会が、何と、石丸さんを全面応援、石丸さんを嫌いな人は青木さんに入れてって。百歩譲ってね、石丸さんを応援するのもいいよ、青木さんを応援するのもいい。でも、それって、個人の開業医のレベルで許される話でしょ。

それを、あろうかことか、応援の機関決定した上で、僕らの同志の稲富県議を落とせという。しかも、理由がね、あの憎き樋渡と直結してるからという。僕は久しぶりに怒りましたよ(ここでざわめき)。

お医者さんて、患者さんの体を治すのが仕事じゃないの。体を治して、社会や家庭に元気に復帰させるのがその役割じゃないの。うちの医師会は違うようだ。政治に介入するのが仕事と勘違いしている。僕はね、今まで我慢してましたよ。市民病院の民間移譲のときにも、徹底的に足を引っ張られた。しかし、僕は責任者だし、医師会も当事者。泥沼にはまると一番困るのは、市民という思いで耐えに耐えて来た。しかし、今はもう違う。いいのはいい、おかしいのはおかしいとはっきり言いますよ。

絶えて黙っている稲富さんがあまりにも不憫で可哀想だ。皆さん、どうですか。戦いましょうよ。強大な政権与党の民主党と医師会を相手に、弱小稲富、弱小樋渡は立ち向かうけど、皆さんの力が必要なんです。

そうそう、稲富さんはね、

政治家としての実力では、松本和夫さんに劣り、
舌鋒の鋭さでは、黒岩幸生さんに劣り、
包容力では、杉原豊喜さんに劣り、
車の運転のうまさでは、山口昌宏さんに劣ります。

性格の良さは、そうね、僕と変わらない(また笑い)、
頭の良さでは、九州大学医学部の俊英だった鶴崎さんに劣る。

それでもね、稲富正敏はね、僕らの誰もなし得なかったことをやった。

それが、武雄市民病院の民営化だ。

もし、稲富がいなければ、今では赤字が15億くらいなってたでしょう。その上、お医者さんは居なくなり、完全な医療空白地になっていたんですよ、この武雄はね。稲富さんは全く語らないけど、そのきっかけを作ったんですよ。

ここで、感謝したいことがあります。あの宮本エイハチさんって素晴らしい議員さんいるでしょ。今は民主党の議員のようですがね、この人が、エイハチ通信って事実誤認の新聞。これに、民営化すると10億以上の赤字が市民にのしかかるって書いてたでしょ。しかしね、同志の市議会議員さんたちが、僕に知恵を付けてくれたおかげ、職員の必死な頑張りのおかげでね、赤字はゼロ。解消したんですよ。しかも、鶴崎さんの類いまれなる経営で、もう黒字になっている。

こういったことにね、佐賀の民主党、武雄の医師会は徹底的に抵抗してきたんですよ(またざわめき)。

稲富県議、同志の市議会議員、そして、私、今日お越しの皆さん、来れなかった皆さん、市民全員と、武雄をもっともっと良くしていきます。どうか、皆さんの理解を切に望みます。



最近はいつもですが、思いのたけを話しました。民主党の偉い人たち、古賀医師会長を始めとする医師会首脳の皆さんの反論をお待ちしています。万機公論に決すべし。古賀さん、ツイッターやりましょうよ。みんな聞きたがっていますよ、医師会の見解を。
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by fromhotelhibiscus | 2011-02-27 20:52

武雄の医師会はまた選挙運動ですか!

今日ね、いろんなところから僕に連絡。それは、しばらく忘れていた医師会のこと。その話を受けて、たまりかねて、ツイッターに書きまくったら、かなり反響がありました。

今日は久しぶりに怒った。武雄の医師会の県議選の政治介入。石丸、青木を推薦し、稲富を落とせということでまとまったとのこと。稲富は僕と直結しているからとのこと。本当に、どうしようもないね、古賀医師会長を中心とするうちの開業医連中は。僕はしつこいので、言い続けるよ。

うちの武雄医師会は、市民病院民間移譲のときに、民営化は反対ではないと言っているくせに、リコール運動の先頭に立ってたんだよ。2年前。白衣を着た開業医連中が、宮本エイハチに乗せられて、聴診器じゃなくてマイク持って、樋渡落とせの演説。しかも、変なホームページ拵えて、僕の誹謗中傷。

その間ね、学校医やめるなどの「重大決意」と言って、新聞に折り込みチラシを入れて、僕どころか市民を脅迫したり、もうデタラメのオンパレード。原口維新の会よりひどい。しかも、古賀医師会長って人は、僕が市長選に受かっても責任とって辞めないんだよね。

僕はね、いいことはいい、おかしいことはおかしいと言いますよ。ここ数年の医師会は本当におかしい、と思っていたら、よくよく考えてたら、ずっとおかしい。11年前、国立武雄病院が市民病院化するときは、反対。さらに、市民病院になったときは、内科やるな外科やるなの大合唱。

武雄の医師会って名前が悪いね。医師会って聞くと何だか高尚だけど、裕福な開業医の集まりだもんね。自分たちの既得権益を守る、ギルドだよ。ギルド。1年前の市長選対立候補(医師会お抱え)の事務所は医師会館だったんだよ。ちなみに、新武雄病院の勤務医は、武雄の医師会に入れてもらえません。



皆さん、どう思いますか?

僕が言っていることは変ですか?

個々の開業医がね、誰それを応援するというのは、それは勝手だけど、医師会で、誰それを応援しましょう、誰彼を推薦しましょう、そして、樋渡と直結しているのを落としましょう、っていうのをある種機関決定するのは、絶対におかしい。武雄の医師会って、その理念にね、「医道の昂揚、医学医術の進歩発達普及と公衆衛生の向上を図り社会福祉を増進することを目的」とあって、政治に介入し、選挙運動するってどこにも書いてないんだけど、古賀医師会長、それってどうなの?

ま、言っても無駄か。僕はね、そうやって権力を我が利益に使う輩がね、最も嫌いなんだ。そういう意味では、僕もそうだったけど、刃を突きつけられた稲富県議が哀れでならない。

僕は弱い立場の弱い人間のために、強大な権力と戦います。
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by fromhotelhibiscus | 2011-02-26 23:24

メディカル・リンク・タウン構想

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今日、新武雄病院の松岡事務長が、市長室へ。同い年ということもあり、とっても気が合うと勝手ながら思っているんですが、新築状況を説明してもらいました。

病院本体は、6月1日オープン。開所式は5月下旬で蒲池会長と私の意向で2000人お越し頂く。
リハビリ・看護学校は4月1日開校。
職員寮も4月1日オープン。

今後、病院周辺に大規模な学生寮、コンビニ、歯科など張り付くとのことで、眼科や皮膚科も病院周辺に土地を探しているとのこと。千客万来。もし、新武雄病院周辺に眼科が来たら潰す!と息巻いている若き御仁がいるようですが、そんなことできるのかいな(笑)。脅迫はやめてね、真っ当な形で競争しましょうよ、競争。眼科や医者は、患者さんが選ぶと思うよ、tさん。


医療関係機関が、目に見えるかたちで、新武雄病院を軸としてスプロール化していきます。そこに、居住スペース、商業スペースが入って来るでしょう。そこで、私の思想としては、メディカル・リンク・タウン。

病院(医療)を中心として、観光、農業、商工業などさまざまな産業と結び付き、付加価値を高めていく。その一方で雇用の確保も図っていく。そんなまちに武雄をしていきたいと。現に、公立病院のときは雇用は公務員オンリーで100名強。今の時点で300人を超し、3年後には500人ですよ、500人。しかも、みんな民間人。みんな、武雄市並びにその周辺に住むことになります。しかも、建物ができるということはそれだけ、自由に使える自主財源として最大年間1億円入って来る。これを、福祉、子育てにまわしたい。

民主党は、1年前の市長選のときに、真っ向から僕が掲げるこの構想に反対してきましたからね。話にならない。ま、自民党も谷口せっきゅう元議長を含め、反対も反対、リコールまで加担するなどの輩たちがいましたからね。今、どのように総括するんだろうか。3月議会でぜひ、聞いてみたい。僕の既存政党への不信感は、病院問題での何でも反対振りが出発点。

と思っていたら、今朝の西日本新聞に、いつもは厳しい東伸一郎さんの署名記事。佐賀総局の特定政党に加担する誰かさんとは違い、バランスの取れた記事。ぜひ、読んでください。
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by fromhotelhibiscus | 2011-02-25 21:17

やっぱり変だ、たけのこ維新の会

原口維新の会は、自分が総理にならんがための「つるみ会」なので言うに及ばず、今日、東京の新聞記者から電話がかかってきた。

いやあ、樋渡さん、今度は「東京維新の会」ですよ。コメントください。

東京維新の会とは、こういうことらしいです

その記者さんにも言いましたが、橋下知事や松井府議がそれこそ命をかけて進めている大阪都構想を実現するための大阪維新の会があまりにも可哀想。
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ほんと、中山義活経済産業政務官、松原仁衆院議員は、どうかしてるって思うよね。原口さんもそうだけど、「維新の会」って名乗る以上は、民主党を出てから言えっていうの。もし、民主党に留まるんなら、民主党の中でしっかりモノを言え。そうそう、これから、どんどん出てくるよ、東京維新の会、なんとか維新の会、原口維新の会、小沢維新の会、最後は、たけのこ維新の会。

何度も書きますが、このデタラメな動きこそが、日本の政治への信頼感、既存政党への信頼感を徹底的に毀損するものだと思っている。野党がやる部分は、僕も文句を言わない。しかし、決定権のある与党がやってはいけない、禁じ手。政治が漂流する。良い加減な自民党もそんなことしなかったよ。


それと、これは書くのもどうかと思ったけど、ついでね。松木さんの辞めるのは笑止。政治家である前に人間だなんて、国民は、あなたの人間性に対してどうこうは言わないし言えない。政治家としてのあなたに期待しているんだから、その言説は完全におかしい。しかも、農水行政と何の関係があるの。それを少なからずの民主党議員が支持するなんて、おかしさを通り越して悲しみの世界。これは、岡田幹事長の怒りはよく分かる。

特に今は、ニュージーランドの大地震に迅速、的確に一致団結して、対応すべきでしょ。


かといって、自民党もダメですね。民主党が飲めない組み替え動議なんて、こりゃ、いじめ。建設的な対案を出そうよ。とっとと、政界再編して、民意を問うべし。


雑感日記さんのブログが鋭い
by fromhotelhibiscus | 2011-02-24 23:48

フェイスブック(市役所)革命だ!

いやあ、今日の日経ビジネスオンラインは凄かったですね。あちこちからリツイート、メール、電話。

フェイスブック(市役所)革命と称して、

人口5万人という典型的な地方都市、佐賀県武雄市。今、この市が、全国の地方公共団体関係者から注目を集めている。まず、市役所の職員約400人全員に、ツイッターのアカウントを持たせ、ツイッターを導入。さらに、ここにきてfacebookを本格的に取り入れようとしている。これによって市職員の意識はどうかわったのか。市役所のサービスは向上したのか。市民はどう見ているのか。九州の温泉町でおきたツイッターとフェイスブックによる市役所の革命を、仕掛け人である樋渡啓祐市長へのインタビューなどとともに現地から見ていく。

記事はこちら!!

今、記事ランキング2位だもんね。すごいすごい。


去年、新報道2001MAXに出演のため、東京にいた私が、講談社の紹介で、日経ビジネスオンラインの伊藤副編集長さんとライターの片瀬京子さんと初めて会いました。そのときはツイッターの市役所職員への導入で終わってたんですが、先月、また、汐留でこのお二人と取材かたがた会ったときには、フェイスブックの市政導入で、目が点になられてました。

その間、片瀬ライターは武雄にお越しになり、熱心にツイッターをしている市民、職員、議員にインタビュー。今回は、私のほか、首長パンチのもう一人の主役稲富正敏県議も載っていますが、当事者の僕が読んでも面白い。僕も文章をよく書くので分かるんですが、これだけハートがこもっているにもかかわらず、冷静なスピード感のある記事って書けない。
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平凡で普通の市役所が、フェイスブックやっているから革命なんだろうけど、僕としては当たり前のことを淡々とやっているだけなんですね。3月2日(火)の続きが楽しみです。

伊藤副編集長さん、ライターの片瀬さん、ありがとうございます。
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by fromhotelhibiscus | 2011-02-23 13:34

民主党&厚生労働省は馬鹿だ。

今朝の日経新聞を読んで、怒りを通り越して悲しくなったよ。

公立病院再編を支援 救急・高度化に対応
厚労省方針 都道府県に最大120億円交付


の見出しで、大体こんな記事。

厚生労働省は公立病院の再編を3年程度で加速するため、2011年度から新たな財政支援に乗り出す。公立病院は地域内での重複など非効率ぶりと赤字体質をかねて指摘されている。都道府県に最大120億円を交付して集約し、これを中核拠点として地域の救急や高度医療の体制を再構築する。ただ補助金で再編を進めるやり方はばらまきに終わる懸念もある。

公立病院はへき地での医療や救急医療など民間病院が参入しにくい分野で地域医療を担う存在。市町村合併が進んでも再編は遅れがちで全国に 900以上ある。隣り合う市町村で医療サービスが重なり非効率といった批判は根強い。総務省は07年に「公立病院改革ガイドライン」を作成したが、09年度の累積欠損金は2兆2000億円と10年で2倍近くに膨らんだ。

新制度の財源には「地域医療再生基金」の2100億円を使う。基金は全ての都道府県と一部地域に救急医療の強化費として一律15億円を配分。そのうえで公立病院の再編を再生計画に盛り込んだ場合に、再編数など規模に応じて65億~105億円を上積みして交付する。最大120億円を受け取れる計算だ。

支援を希望する都道府県はまず、市町村や民間病院、地元の医師会などと調整して11~13年度の「地域医療再生計画」を作成。5月中に厚労省に提出する。これを有識者会議で議論し、地域医療の再生につながる青写真があるとみなした地域に交付金を支払う。

この再編は地域医療の効率化とともに、公立病院をテコに地域の医療体制を立て直す策と位置付ける。たとえば脳卒中で救急車で運ばれた患者や事故で重傷を負った緊急患者などを治療する高度な医療を公立病院が提供できる体制を整備。地域にある民間病院は症状の中程度の入院患者やリハビリ治療などを手がけやすくするなどして、地域医療全体での連携を目指す。

補助金によってどこまで地域医療が再生するか。ある県では県立病院と市立病院の統合で県と市が主導権争いを繰り返し、新病院を建設したものの医療サービスは低下したという。「基金がどのように使われたのか検証する仕組みをつくらないとどんぶり勘定の公立病院に補助金を配るだけになりかねない」(神奈川県の民間病院経営者)との指摘もある。



今日、読売新聞から割とロングの取材があったけど、市民病院問題だった。ちょうど、この記事を読んでいたので、これはおかしいという話に。

なぜ、おかしいのか。

だって、例えば、赤字まみれの公立病院をどうやって再編するんでしょうかね。しかも、再編するというのは、ある地域から病院が無くなること。こんなことできっこない。僕が経験したように即リコールまっしぐら。

僕は以前、西日本新聞の潮流に書いたように、公立病院の抜本的な改革には民営化(民間移譲)しかないと思っている。それが、大きな病院なのか、地元の医師会なのかは別にして、公立病院が上手くいくわけない。だって、僕を含めて普通の首長が病院経営はできないよ。出来ない人がやっているから赤字になるのね。


その困難極まる民営化に対して補助金なり交付金を出すのならまだしも、今回の厚生労働省の公立病院再編に対する支援は、無駄な延命に対して、国民の貴重な税金を投入するふざけたもの。しかも、赤ちゃんまで含めた国民一人当たり2000円ですよ、2000円。たまらんぞ。

民間移譲など抜本的なしかも私たちが目指した持続可能な地域医療の構築になら、2000円は決して高く無い。しかし、モルヒネ、延命、対処療法にしかならない再編策に。しかも、今の公立病院の問題は、お金じゃなくて、極端な医師(勤務医)不足なのね。

僕は自民党政権を知る一人だけど、あの良い加減な自民党でもこんな馬鹿なことはしなかった。ほんと、民主党はデタラメ。子ども手当も深刻だけど、こっちは命が関わる問題。それを金で済まそうなんて言語道断。自分の地域は公立病院問題関係無いよね、という皆さん、でも、一人2000円負担させられるんですよ。無駄なことに。怒ってくださいね。

民営化(民間移譲)に向けたサポート、医師不足解消のためのサポート、これが最優先です。


そうそう、それと、ある市民が、私に「公立病院(武雄市民病院)でも民間病院(新武雄病院)でも病院があればいい。」と言いましたが、それは間違いだとはっきり言いました。その上で、市民病院のままだったら、早晩潰れるし、満足できる医療は提供できない、新武雄病院だからこそ、しっかりした医療が出来るんだ、と力説。

僕は21億円という巨額な住民訴訟を平野/江原コンビ軍団から受けてますが、このお二人さんね、他の公立病院の惨状をしっかり見てから、行動した方がいいよ。多くの心ある市民の皆さんはあなた方から離れているよ。僕はしつこいので、悪いことは悪い、そう永代言い続けます。
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by fromhotelhibiscus | 2011-02-22 20:58

新年度予算案の記者会見

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今日は平成23年度予算案の記者会見。私からは、

○平成23年度当初予算は「攻めの予算」。総額212億円と、当初予算としては過去最大規模、

○これは、財政運営に道筋がついた今こそ、積極予算を組み、老朽化した小中学校や市営住宅の整備など、市民の暮らしを守る事業に集中的に投資するもの、

○市長就任当時、市の財政状況に危機感を覚え、就任後は、市民、職員、議会の力を借りながら、財政健全化や行政改革に積極的に取り組んできた、

○その結果、この4年間で、
・実質的な市債残高は、約409億円から約319億円に(約90億円の減)
・基金残高は、約86億円から約100億円に(約14億円の増)
・職員の削減率は31.3%(県内で1位、2005年比)
これにより、市の財政状況は4年前と比べて大幅に改善、

○市の運営は、財政規律を守り足腰を強くした上で、本当に必要な事業に集中的に投資するのが本来の姿。この方針は今後も堅持、

と話を切り出し、特に、ソフトバンクホークスとの人事交流、フジテレビ新報道2001でも出た長野県王滝村との人事交流、つながる部の設置、つながる部の目玉としてフェイスブック係の設置、トロピカルフルーツ係のことを言いました。

こちらをご覧ください。

配布資料等はすべてこちら
by fromhotelhibiscus | 2011-02-22 20:32

MacBookAir衝動買いしてしまった

週末、天神のアップルストア。やっぱりダメですね。ここは、衝動買いをさせてしまう何かがあります。

で、買ったのが、MacBookAir11インチ
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使っていたMacBookPro13はユーザーはほぼみんな素晴らしいと言いますし、僕もそう思ってた。

が、このAir、さらに凄い。

まず、重さ。たったの1.06キロ。しかし、極めて薄いので、実感600グラム。立ち上がりも抜群に速い。動画もサクサク。バッテリーの持ちも7時間を超える。

うちの古賀秘書官は、MacBook Pro13インチを家でも職場でも出張先でも自由自在に使いますが、僕には重いし、かさばる。しかも、僕のメインは、iMac27インチ。ここで画像、動画の編集から音楽の貯め込みまで、何でもこなします。で、サブとしてのMacBook Proは大分かぶる。そこで、持ち運びしやすい、極めてスピードの速い、ネットブックに近い、プレゼン用として使うには、このAirは最高。ネーミングもいい。

ほんと、Appleはすごいなあと思いますよ。夢がある。デザインもすごか。それに期待してなかったスピーカーもMacBook Proにはかなわないけど、そこそこいい。わくわくするノートブック、仕事が楽しくなるサブ。

これ使うと、ますます、ツイッター、フェイスブックに力が入ります。
by fromhotelhibiscus | 2011-02-21 22:54

武雄市役所は職員31%減らしたよ。

これは書いておかねば、と思ったんですが、樋渡商店店員一人(僕ですよ)だけで、その上、政治への信頼感を失墜させる原口維新の会騒動にしつこく噛み付いたので、やっとこさ、今日になりました。

今日のは、はっきり言って地味な話題。職員の削減の話。武雄市は、僕が市長に就任させてもらったとき、財政レクを受けて唖然呆然となった。1年で、200億円しか財政規模がないのに、400億円の大借金。誰がこんな借金をこさえたんだ、と市長になった時点で言うのは天に唾するようなもので、言わなかったんですが、これが僕の失敗の始まりでしたね。今に思えば、就任当時の橋下知事のように、はっきり言っておけば良かった。悪いのは悪い、良いのは良い。その原因や理由を付してね。

それが、4年半経った今、320億円まで借金を下げました。その間、これが他の自治体と違うんですが、今の前田副市長ね、当時の企画部長(営業部長)の指揮の下、水道料金最大2割下げ、固定資産税下げ、介護保険料下げといった民主党がまやかしのように言う国民生活第一をやってきた。いわば、厳しい行革を断行しながら、何とか、市役所のできる範囲での市民福祉の維持は図って来れた。

なぜ、借金を減らしながら、いろんな負担を下げることができたのか。これは職員の削減効果が最も大きい。全国の他の自治体が生温い行革を進める中で、私たちは、31.3%の職員、数にして595人から409人を減らした。もちろん団塊世代の大量退職、僕に愛想をつけた職員の少なからずの定年前退職もありましたが、最大の鍵が、市民病院の民間移譲。市民国民の負担で成り立つ100人以上の病院公務員が一気に民間へ。莫大な給料をもらいながら文句ばかり言ってた公務員医師も退散した。職員の削減効果は5年間で33億円ですよ。しかも、移譲を受けた新武雄病院からは年間最大1億円の税収まで入って来る。旧武雄市民病院は赤字垂れ流しでしたよ。

しかし、皆さん、民主党ってどうよ。身内に甘い、甘すぎ。公務員の人件費2割下げは全くできていないし、国会議員の数、給与も手つかず。だから、原口さんには言いたい。まず、民主党の国会議員だから、維新の会なんか変な団体を作らず、民主党の中から変えようよ。そんなに国民運動を起こしたいのであれば、民主党を飛び出さないと。今のままだと、議決に参加したにもかかわらず、21億円という住民訴訟を起こしているうちの平野/江原共産党コンビと変わらないよ。裁判費用は、市民持ちだもんね。結局最後はこっちに話が戻ってしまった(苦笑)。
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by fromhotelhibiscus | 2011-02-19 22:05