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目もくらむような一日

今日は、あの「料理の鉄人」で名を馳せた服部幸應氏が高槻市役所を来訪。実はこの方、食育の伝道者として活躍中で、小泉総理の懐刀。市長との食育談義大いに盛り上がりました。この模様は10月10日発行の広報たかつきや市役所メルマガに掲載します。
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さて、その後、服部先生に1時間近く拉致されていろいろ相談をしました。これだけでも一冊の本にしたいくらいですが、また、一つ大きな夢が実現できそうです。しかし服部先生、頭の回転が非常に速く物腰の柔らかい見事な方でした。この出会いをプロデュースしていただいたNさん。ありがとうございました。
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その後、すぐに関西電力高槻営業所長の細見さんのところへ。10月5日(水)に講演を依頼されているのでその打合せ。僕自身の電力会社へのイメージが細見さんの魅力的な人物像によって相当変えられました。

講演の打合せはそっちのけで1時間半、お忙しい所長をジャックして、いろんなお話を伺いました。

実はもうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、所長はあの名ブログの作者たいこうさん。僕の起伏のあるブログと違い、しみじみした奥行きのあるブログなので、ぜひ、ご一緒に読んでください!?


その後、ユアサ案件でAさんと打合せ。この人もスゴイ。また、僕が考えてもいなかった案をガツンとかましてくれました。30分しか時間をとれずにすみませんでした。


夜は某レストランで、同世代のNさん夫妻と会食。カリスマ経営者として確実に名前が残る人で、いろいろ夢のある話を語り合いました。この世界的にも知られているスーパーレストランを高槻のとある場所に誘致しようと頑張っているのですが、市役所内の抵抗勢力がそれを阻んでいるので、どうしたものかと思っていたところ、ありました!適地が。それも二箇所。

人間追い込まれると知恵が出るものです(笑)。


というわけで、今日は本当に本当に前向きなスゴイ方々とお会いして、お話をして、気持ちのいい一日になりました。一年を一日で味わった感じがしました。

皆さんありがとうございました。
by fromhotelhibiscus | 2005-09-30 23:59

映画と本と仕事と

最近、「これは!」と思う映画と本に出会いました。たまにこんなにスゴイのに当たると、麻薬みたいになって、次々に探し当てたくなります。

映画は「キッズ・リターン

いわずと知れた北野武監督の傑作映画。青春を題材に残酷さ・狂気と背中合わせの希望をこれだけ上手く描いたものは他に知りません。久石譲の音楽、キタノブルー全開の映像、スピード感溢れる脚本とため息交じりでした。
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本は「血脈(上・中・下)

これは「りんごの歌」、「小さい秋」などの作詞でも知られる童話作家サトウハチローを兄に、昭和初期一世を風靡した佐藤紅緑を父に持ち、その他大勢の彼らと同様の狂気の沙汰としか思えないことをしでかす一族を時にはユーモアたっぷりに描いた佐藤愛子氏の作品。凡族ながら自分の血に思いを馳せたきっかけになった本。10年に一度の傑作だと思います。

冒頭の書き出し

服部坂を風が吹き上がってくる。
風に向かって八郎は坂を降りて行く。


から最後まで一気でした。
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今、ユアサ案件で一つ大きな岐路に当たっている案件があり、思わず煮詰まってしまいそうになるときに、いい本や映画に触れてしばし忘れると、ほんと幸せな気分になります。

このユアサ案件は大阪府庁様が抵抗されているのですが、その中でもやっと味方(同志)が出てきたようなので、少し曙光が・・・。でも、早く記者会見したい(笑)!
by fromhotelhibiscus | 2005-09-29 21:45

急いでいる?

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今日は本会議。その間に市長も僕も信頼するUさんから、「公室長のブログ見ているけど、この頃、何か急いでませんか。焦ってませんか。」との鋭い指摘。

確かにそうかもしれません。別に焦っているわけではないんですが、急いでいることは事実です(一方で、実は全く「忙しい」とも感じてないし、あんまりこの言葉は好きではありません。)。

Uさんには言いましたが、「今、大小含めると40くらいの案件を仕上げに向けてやっているし、あとやりたいことも200くらいある。」からです。

それと、残された任期は自分でもよく分からない制約(ひょっとしたらずっと居たりして(笑))と、今が自分で一番「勢い」を感じるときだからなおさら詰め込んでやろうと思っているのかもしれません。

話は少し変わりますが、僕の人事は市長と総務大臣、場合によっては知事も交えて決めることで僕は関与できません。官僚の掟では、希望を言えるのは辞めるときだけです。
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また、高槻自体が発展するかそのままになるか、今大きな過渡期に遭遇している気がするので、「今」やらないといけないという意識もあります。

そういう意味では結果として、取り分け、市長公室の同僚の皆さんにはいろいろ迷惑を掛けていると思います。


また、この頃、よく聞く質問は「公室長が総務省に戻ったら、今仕掛けてはることはどうなるんですか?」

以前は正直言って少し心配していましたが、今はそんな心配はしないようにしています。何とかなるからです。それでも、もし市役所を含む高槻市の人ができないということになれば、ヨソモノ(僕もそうでした)を引っ張ってくればいいと思っています。

市役所的には、来春から、課長以上の職に専門的知識があってバイタリティのある人を数人充てたいと思います。今、揺れに揺れている大阪市役所の人(かなり有能)からも何人か内々のオファーがありますし、民間部門は更に優秀な人がゴロゴロいて、これまた何人かに目をつけています。

ヨソモノとナカモノ(造語です)が協働しながら切磋琢磨できるようなモデルを作りたいと考えています。ヨソモノだけではダメ、ナカモノだけでもダメ、組織ってそういうものだと思いますがどうでしょうか。
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今日は議会答弁で疲れこけているので、もう寝ます。メール等たくさんいただいていますが、明日返信します!ごめんなさい。

(画像は浄瑠璃寺。下は近くの岩船寺です。)
by fromhotelhibiscus | 2005-09-28 21:03

成果あり

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今日は、近畿農政局長が市長のところへ。僕も倉橋部長とともに同席しましたが、嬉しい報告を受けました。それは、法制度的に多少工夫をすれば、ユアサ工場跡地の地下に野菜農場は作れるとのこと。そこには石原事務次官の強い意志も感じました。

イメージ的には「野菜工場」かもしれませんが、とにかく可能とのことに一安心。地上が9hなので、地下にも最大6hは野菜工場敷地(民営)を取りたいと思っています。

以前のブログにも書きましたが、ユアサ工場跡地に進出する関西大学、某中高一貫校、某病院、レストラン等にここで取れたオーガニック野菜を供給し、また、その栽培現場を今流行の水族館のようにディスプレイにして市民に見てもらったり、一部を市民野菜農園にしたり、いろんなイデアが思い浮かびます。
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もともと、これは雑談の中で生まれた思いつきだったのですが、そこで終わりにせずに、臆せず、旧知の農政トップの事務次官に直談判したのが良かった。


この頃、まっとうな「熱意」さえあれば何とかなるのではないかという非常にシンプルな思いにいたることが多くなりました。この話然り、関大進出然り。あともいろいろ繰り出しますが、やっぱり「熱意(パッション)」が源かなぁって、思います。

そして、あまり詳しくは書きませんが、米粉パンの普及に関してもアイデアをいただきました。

次はどういう攻めをするか、また、考えたいと思います。


それと、今日、市議会有力議員さんから考えもしなかったプラン案を頂きましたが、役人の発想では思いも寄らず。さすが、「政治」だなぁって感動しました。

明日本会議。2人の議員から質問を受けます。

(画像は去年行った浄瑠璃寺です。ここは一見の価値はあります。この美しい響きのお寺や真如堂を伊藤部長に紹介してもらってから、お寺へ傾倒していきました。)
by fromhotelhibiscus | 2005-09-27 22:56

富田まちづくりマップ

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今日、夕方富田でまちづくりの集まりへ。読み語りの方、HPを作っておられる方、デザイナー、多種多様の人たちの集まりで、いろんな意見が出ました。そのうちのお一人が、初対面の僕に、すごく非難を含んだ目で見られていたのですが、気にせず、いろんな意見を出しました。

僕自身、福井小浜や岡山美作のことを書きましたが、必ず「いい観光地にはいい地図」があります。観光客だけではなく、地元の人も見ていますし、むしろ需要はそちらのほうが多い場合だってあると思います。

そこで、唱えたのは「富田まちづくりマップ」の必要性。

いろんなマップがあると思いますが、例えば、大人が作るのではなく、子どもが作るもの。地図も子ども達が描いて、子どもたちが商店街のおじちゃんや名物ばあさんにインタビューして、それをコメントとして載せるもの。あとは犬の通り道や虫の居場所とかあったら素敵だなぁって意見も出ました。素敵なことだと思いますが、どうでしょうか。

それをプロデュースするのが大人の役割だと思います。
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そして、最後に非難を含んだ目の方のことですが、うちの市役所のことぼろっかす。初めはむっとしましたが、よくよく聞いてみると、うちのほうが悪い。

僕が聞いた限り、まっとうな意見に、「やれ時期尚早。」「金が無い。」「それはおたくらでやってくれ。」をつっけんどんに返されたら、そりゃうちの市役所を嫌いになるわな、と妙に納得した一日でした。

最後に、お疲れのMさん、バランスのいい発言に成長を感じました。ありがとうございました。

(画像は福井・中山寺の襖絵です。)
by fromhotelhibiscus | 2005-09-26 22:34

小浜レポート3~食です~

アップが遅れましたが、小浜レポートの最終回。食です。

小浜のお祭り(放生祭)にばったり。静かな祭りでした。若い人がうようよ居たのは驚きました。
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お箸屋さんのせいわ。小浜名物。製品も然ることながらその販売の姿勢に感動。ここの社長は全国の講演に飛び回っているようです(僕もテレビで見たことがあります)が、まず、その販売の場を見るだけでもその価値があります。あんなに従業員が活き活き働いているところはまず見たことがないです。また、必ずお客にはお箸のプレゼントというのもすごいし、別棟で販売している甘いお煎餅も美味。
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名店のある商店街 行列は大谷食堂です。でも地元の人より観光客が多かったような・・・。
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へしこで有名な田村長鯖缶はお土産にも手ごろ。
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酒饅頭で有名な木屋傳。ここはイチオシ。硬めでモチモチした皮が抜群に美味い。
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木屋傳の葛饅頭。一番有名な伊勢屋さんよりここのほうが美味しいと思った。賞味期限が一日なので、その場で食べるしかない。店内に食べれる場所が用意してあります。一個100円。これは、まさに水の芸術。小浜の一番の名物は実は「水」ではないかと思うくらい。地元の人も10個単位でバンバン買っていく。小浜名物としてお薦め。
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というわけで、狭い範囲での見聞を三回にわたって書きましたが、小浜は食を中心に寺社仏閣を組み合わせるのがいいのかなぁって。まだまだお宝が一杯出てきそうなところ、そう思いました。

あわせて思ったのは、高槻ももっと「食」に力を入れないと、観光にはならないと痛感。頑張らないといけないのは商店だったり、PRを含め行政だったりするでしょうが。
by fromhotelhibiscus | 2005-09-26 12:59

岡山美作レポート

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24(土)は妻の母方の実家(河原屋)に行ってから、知る人ぞ知る天台宗の本山寺へ。ここは一見の価値があります。山の上にあり、そこに到るまで道が細く遠く往時の雰囲気が境内にも濃厚に残っていて怖いくらい。見学者も僕らくらいしか居ませんでした。その後、「血洗いの滝」を見物。
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その後、ひょんな偶然で、湯郷温泉の永生与窯(とおと・がま)へ。そこで陶芸家・尾高美紀さんと出会う。

抹茶を出していただいたり(このときの抹茶椀が信長が愛した黒蜘蛛のようでまた良かった。)、いろいろお話を聞いたり、いいひとときでした。

作品自体もセンスのいい力強さに目が釘付け。あまりの素晴らしさに数点購入。おそらく、この陶芸家さんはまだお若いし、どんどん伸びる人だと確信。
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その後、尾高さんから紹介された近くのパン屋さんへ。食パン以外は売り切れてしまっていたので食パンを購入。あとで食べたらモチモチして美味しいこと。

次回行ったときはじっくりまた取材!?します。

素晴らしい出会いの休日でした。
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by fromhotelhibiscus | 2005-09-25 16:01

蒜山レポート

岡山から戻りました。
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今日は昨日のブログでも書いた牛肉うどんのお店「瓢泉亭」と、フルーツティのお店「カフェ・ナジャ」の紹介です。後者は、写真のとおり、生の7種類のフルーツ「だけ」をことことことこと煮出して作ってあるものです。したがって、厳密に言えばTeaではないんですが、そんなことはどうでもいいくらい美味い!フルーツを煮出すというのは、凡人の僕にはとても思いつかない。
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これは今年のベストです。

フルーツジュースよりもフルーツらしい。また、時間が経つにつれ、味が変化するのも楽しかったです。牛肉うどんも、たままた、そばを食べに行こうと思って入ったら、名物が作州牛をふんだんに使った牛肉うどん。恐るべしの美味しさでした。
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蒜山もすごく見晴らしのいいところでお薦めの上に、これらのお店の存在。まだまだたくさんあるようです。高原といえば、軽井沢が好きなんですが、こちらも美味しいところがたくさんあります。でも、欠点は混んでるし俗化されすぎ。

そういう意味では蒜山はそんなに混んでいる感じでもないし、お店が点在しているのがいいですね。また行きたい。
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by fromhotelhibiscus | 2005-09-25 16:00

蒜山高原

蒜山ってどう読むかご存知ですか?
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「ひるぜん」です。読み方も場所もるるぶを読むまで知らなかったんですが、大山につながる岡山県の大高原です。高原自体も良かったんですが、ここで、忘れられない牛肉うどんのお店とフルーツティのカフェを発見。特に後者は衝撃的でした。

後日レポートします。

from岡山美作
by fromhotelhibiscus | 2005-09-24 21:35

後藤田正晴先生

昨日、後藤田先生がお亡くなりになりました。先生とは僕が内閣官房(中央省庁再編)時代に、中央省庁の名前を決めるときにお世話になりました。
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駆け出しの僕は、総理官邸で後藤田先生を玄関でお迎えし、総理大臣室までご案内しました。そのとき、後藤田先生を映そうと、テレビカメラ、新聞記者がずらっと並び、僕はカメラマンから「どけ!どけ!」と冷たい罵声(苦笑)。懐かしい思い出です。


僕は職業の中で一番ピン・キリの差が激しいのは政治家、取り分け、国会議員だと思います。後藤田先生、山中貞則先生、小渕恵三先生などはまさしく言葉どおりの「先生」。

官僚では絶対に真似できないのはその「判断力」。

小渕先生は風貌や発言からして全然評価されていないのですが、いつか歴史が証明すると思います。クリントンをうならしたその凄さを。一方で先日覚せい剤で捕まった前代議士。落差激しすぎ(苦笑)。

国を憂い、地方を愛し、弱者に思いを馳せた本物の先生、その存在感だけで役人を畏怖させた巨人がいなくなるのは寂しいなぁって今日、霞が関・永田町を駆け巡りながら感じた瞬間でした。
by fromhotelhibiscus | 2005-09-22 21:47