2013年 10月 30日 ( 2 )

【書評】カネ遣いという教養 (新潮新書)

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カネ遣いという教養 (新潮新書)が、面白いよ!って聞いていたので、今日、羽田空港の本屋で購入。

箸置きに二十万円、椅子に三十三万円、文具、時計、カメラ、オーディオにはそれぞれ高級車一台分…。ファンド・マネージャーとして億単位の収入を得ていた著者は、ありとあらゆることにカネを使い続けてきた。いまや高給を得られる職を辞し、二度の離婚でカネはすべて失ったが、後悔はいっさいない。「教養」はこのカネ遣いによって手に入れられたのだから。「運用の専門家」が「蕩尽」の観点からおカネの本質に迫る。


てな本で、これが教養かどうかは別にして、極めて印象に残る本。蕩尽の果て、最後は茶道、そして、無に行き着くあたり、極めて、日本人的なるもの。これは僕の言葉だけど、積極的教養の真逆である消極的教養(暇つぶし教養)が具体例を伴って迫ってきます。

こんな本を読んでいると、普通に生活をしていくことが本当に愛おしく思いました。そういう意味では、著者に感謝します。一読の価値はあります。
by fromhotelhibiscus | 2013-10-30 23:48

図書館総合展でお話ししてきました


ヨコハマ経済新聞によれば、「第15回図書館総合展が開幕-武雄市図書館に関するフォーラムも」と題し

10月30日には、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)による運営が開始され、内外で注目を集める佐賀県の武雄市図書館について、武雄市市長・樋渡啓祐さん、慶應義塾大学文学部教授・糸賀雅児さん、CCCプロジェクトリーダーの高橋聡さんを登壇者に迎えたフォーラム「武雄市図書館を検証する」を開催

に参加してきました。主催者によると私たちのフォーラムは、会場500人ということだったんですが、立ち見も凄かったです。武雄市図書館が注目され続けていることは実感。
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シンポそのものは、糸賀慶應大学教授が概ね良いことは仰るんだけど、ディテールがひどくて、というか、嘘ばっかりで、僕と口論になったり、コーディネーターの湯浅立命大学教授から、「糸賀さん、どっちなんですか?筋が通っていないのではないか」といった趣旨のことまで言われる始末。

ただ、会場からのご指摘に関しては、なるほど!って思うことが多々あり、収穫になりました。それと、面白いなあって思ったのは、会場入りする前から、僕に対して、「市長、頑張ってください」から「嘘ばっかり言うな!」とかまあ、図書館論争、盛り上がる、盛り上がる(笑)。

僕からは再三、「武雄市図書館は、提供者目線ではなく、来館者目線に立って、どんどんご意見を取り入れ、修正していく。そして、武雄市民、来館者にとって、良い図書館にしていく。」と答えました。

なお、会場でも言いましたが、糸賀先生は人間的にはとても良い方のなので、会場を盛り上げるために、僕を挑発したんでしょうね。お越し頂いた皆さん、ありがとうございました。いつか、武雄市図書館にお越しくださいね。
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by fromhotelhibiscus | 2013-10-30 21:52