2012年 09月 25日 ( 1 )

【書評】ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 (日経ビジネス人文庫)

こちら、カナダではもうすぐ2日目が終わります。今日はレイク・ルイーズ。また、写真はUPしますが、とにかく、風景が雄渾そのもの。食べ物が予想以上に美味しいのにはびっくり。やっと、時差ぼけが治りましたが、とにかく、飛行機で寝ることができない。これは困った体質ですが、その反面、本や映画漬け。エアーカナダのエンターテイメントが貧弱すぎるのは予想できていたので、iPadに沢山の本や映画を詰め込んでました。

その中でも予想通り、この本は良かった。ずっと、以前、日経の私の履歴書を読んで痺れていました(今の履歴書は退屈で眠くなりますが。)。
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ドトールコーヒーの創業者である鳥羽博道さんのお話

明るい店内と驚きの価格で喫茶店のイメージを激変させ、日本最大のコーヒーチェーンとなった「ドトールコーヒー」。16歳で飛び込んだ喫茶業界で、度重なる危機を克服しながら、夢を叶えてきた創業者・鳥羽博道の“150円コーヒーに賭けた人生”とは。若者やビジネス人に元気と勇気を与える起業物語。

という内容。日本経済の成長と軌を一にして、ドトールが伸びていく過程が露わに。鳥羽さんもそうですが、成功する人間はとにかく合理的。しかも、ワクワクドキドキするほど、鳥羽ストーリーは楽しい。

しかし、一方で、STARBUCKSなどの外資や外のコーヒーチェーンが浸透していく中、ドトールってそんなに見なくなっているんですが、気のせいかな。ドトールがこれからまた、STARBUCKSなどに伍するためには、初期の鳥羽モデルを倣うのではなく、スタバなどがついていけない鳥羽モデルを壊し、凌駕する必要があるんだろうなって機内で思いましたが、間違っているかもしれません。

今のAppleの凄さは、スティーブジョブスが、iPhone誕生でiPodを否定したときのような前モデルに安住せずに壊していく、ってどの本にも書いてありますが、僕も同感。そういう意味では、今のAppleが、さらに進化していくためには、iPhoneやiPadをぶっ壊すような、時代遅れと嘲笑するようなスタイルを出さなきゃいけないんでしょうね。

話が飛びました。この鳥羽さんの本はお薦めです。この本を読めば、起業するにしても、いかに、今の時代が恵まれているか、そう思うんですが。
by fromhotelhibiscus | 2012-09-25 14:20