2010年 11月 29日 ( 1 )

メイキングof『首長パンチ』1

今日、講談社から一冊の本が届いた。
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12月8日(水)発売となる、「首長パンチ」だ。しかし、この本、プルーフ版といって、完成版ではないらしい。見本みたいなものか。今まで、電子媒体やらゲラで、原稿を見たり、書き直していたので、カタチある本を目の前にすると、ようやく実感が。


あとがきに触れてますが、本として、「武雄市長物語」を書かないか、と強烈なアプローチをしたのが、竹林篤実さん。その辺のメイキングが、竹林さんのブログに登場。ブログに書いてあるとおり、公立病院問題は、絶対に全国的に困った問題になると思い、そのプロセスは何らかの形で残したいと、2年前のリコール前後から思っていたし、僕には残す義務があると勝手に思ってました。

しかし、次回の「首長パンチ」メイキングで登場するかもしれませんが、竹林さんからは、「そんな固い市民病院問題を時系列で素のまま残したって、誰が読むんですか。広く、国民が病院問題を自分の問題と捉えてもらうために、分かりやすく、書くべきだと思うんです。」とのこと。

僕は、小説もノンフィクションも書いたことがない。書くつもりもない。そんな能力も時間もない。竹林さん、極めて温厚な顔をされているが、押しが強い。電話やメールで足りないと思ったのか、何度か、お住まいの京都から武雄まで来て直談判。しかし、それでも、そんなの書けるわけないだろうと思い、固辞。

しかし、インタビューを生業の一つとされている竹林さんが、僕の意固地な態度を見て、樋渡さんの半生を語ってください、と。それが、去年の今頃。実に1年間断り続けていたことになる。僕にとって珍しく、竹林さんが言おうと、絶対に反対しようと思ってた。それは、この市民病院問題が、面白おかしく書ける代物ではなかったからだ。

しかし、なぜ、インタビューなの、しかも、僕の半生。ただ、そこから、扉が徐々に開いていくことになる。特に、竹林さんの気持ちを捉えたのは、第一章の僕の沖縄時代。左遷されて、僕という人間が変わっていく姿をのめり込むように聞かれていた。

僕はそう感じたんですが、竹林さんの興味は、どの辺にあったんですか?
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by fromhotelhibiscus | 2010-11-29 22:58