2009年 10月 30日 ( 1 )

ムダな公共事業って何ですか?

今晩、たまたまですが、NHK福岡局制作の徹底討論ふるさと再生スタジアムを見ました。

今日のお題は、ムダな公共事業は何ですか?というもの。

激論、奇論、暴論。どこかのタックルみたいに、いや以上に意見が飛び交っていました(笑)。

千葉大学教授の新藤宗幸さんにはがっかり。九大教授の小松利光さんの「確かに国民は民主党を選んだわけだが、個々の政策については必ずしも同意していない。政策の修正には柔軟にあるべき。」という意見に対して、

「あなたは、政権交代の意味が分かっていないのではないか。民主党のマニフェストをしっかり読んでくださいよ。」と。

本を読みながら聞いていましたが、思わず、膝に本が落ちました・・。何で、NHKはあんな人を呼んだんだろうか。参戦しなかった小松教授は立派だったし、現実的な議論を展開されていました。僕だったら、すぐ応戦していただろうな(笑)。
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公共事業の効果を判断するのは難しい。恩恵を受けるエリアの住民とそうでない住民との意識の差。公共事業といっても十把一絡げでは捉えられず、新幹線と道路、治水を一緒にするのは厳しい。また、費用対効果論が声高に言われますが、そもそも、利益の上がるものだったら民間がやります。そうでないからこそ、公共事業の出番があるはずなんですが。

ただ、今の公共事業をそのままにとは思っていません。確かに、ムダが多い。何で、こんなところに道路や農道がというのもよくあるし、空港だってそう。また、公共事業費を削減して、社会保障費に充てるというべきという今日のゲストの法政大学教授の五十嵐さんが言うのもそのとおり。

その中で、昭和40,50年代に盛んに作られた道路やダムがガタが来ています。新たにドカーンとハコモノを作るよりは、こういったものをメンテしていくことが求められると思います。現に道路の穴ぼこで少なくない事故も発生。

武雄市では、新規よりも既存の道路等のメンテの予算の割合を増やしました。そして、今でも取り組んでいますが、国道34号線の鋭角カーブや国道35号線の極端なS字カーブを解消するようにしたいと思っています。

昨日の九水連の活動レポートはこちら
by fromhotelhibiscus | 2009-10-30 22:37