2005年 08月 08日 ( 2 )

郵政民営化

郵政民営化法案が否決されました。
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それで思い出すのは、この手の国民的話題になった場合の政府の対応。例えば、明治時代、今とは比較にならないほど市町村合併が進められましたが、そのときの政府の呼びかけが、「市町村合併で財源を集中して小学校を作ろう!」でした。昭和の大合併のときは、「市町村合併で財源を中心として中学校を作ろう!」

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でも、どうでしょう。国民ニーズが多様化・高度化する中でなかなか難しいとは思いますが、平成の大合併はそのような夢のある話は無い(何もハコモノ作れ!ではないですよ。)ですし、ましてや、郵政民営化で「国民生活のどこがどうなる」という話は一切無し。
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例えば、これ自体は僕自身、総務省の担当には伝えていたのですが、「民営化によって自分の税金がこれだけ減る。また浮いた税金で◎※手当に充てる。」という具体的かつ身近なメッセージを国民に送るべきではないか、と。200兆円がどうなるこうなるじゃ国民は分かりませんよ。

所詮、いい意味でも悪い意味でも政治はメッセージだと思います。これから総選挙になりますが、各政党・各候補者とも、郵政問題や靖国問題を含め、「具体的に日本がこうなる!」という話をして欲しいものです。行政は政治が混乱すると迷惑です。

(画像は香港です。)
by fromhotelhibiscus | 2005-08-08 23:14

こちら部長室

今日は市役所HPの話をします。
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ちょうど2年前の8月。清村広報公聴室長(当時は清村副主幹)と組んで、市役所HPを一変させてました。それ以来、大小100以上のコンテンツや改変を施しましたが、その中でしぶとく生き残っているのが、「こちら部長室」。

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なぜ残ったのかはさておき、この頃、どうも高槻市役所がずいぶんと変わってきているように見えるらしく(内実はあんまり変わっていませんが。)、他の各自治体の幹部の方から、「どうやれば、高槻市役所のように、自分のところの県庁や市役所の意識を変えることができるのか?」という質問を受けます。

僕は一つの答えとして、「市長(又は知事)のリーダーシップで、こちら部長室、こちら課長室をやることができるかどうか」ということを答えます。

うちの「こちら部長室」は、要は顔出し・メルアド公開・部長によっては趣味コーナーを出していますが、これをやれる勇気があるかどうか。自らをオープンにさらけ出すことができるか。トップのリーダーシップが発揮できるかということが明らかになります。
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2年前に高槻がやったことに対して未だにその質問を受けること自体が、他の自治体での難しさを物語っていますし、このことそのものが高槻市役所の誇るべき財産だなぁって思います。

いずれにしても、今、協働、情報公開などその必要性がいろいろ言われますが、まずは、自分・市役所がオープンにならなくてはいけないというのが僕の基本的スタンスです。

前置きが長くなりましたが、今日一つアップしました。

(画像は雨の香港です。)
by fromhotelhibiscus | 2005-08-08 15:28