天皇論、JR九州の唐池社長さん

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話題のマンガ。小林よしのりのゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論。相変わらずメッタ切り、快刀乱麻という中身でしたが、何よりも感心するのは、よくもまあ調べ上げているということ。

もちろん、日本特有と言っていい権威(天皇)、権力(政治)の分離はマンガでわかりやすく、その上、「君が代」の起源、皇室の祭祀の意味、天皇制という言葉のおかしさなど、目からうろこでした。


君が代の「君」の意味が歴史的に見て、天皇陛下ではなくて、親しい人という意味とのこと。

大学時代、マスゾエさんが助教授で大人気だったとき、左翼というかサヨクというか共産主義で支配されていた教授の人たちは、「君が代の君は天皇という意味。日本には国民的な国歌は存在しない」と公言していました。

田舎から出てきて大学という権威をまるで疑うことのない樋渡青年は、ノー天気に、あ~そうなんだ!君が代はお上のもの、好かんな!と思ってしまいました。

この一つだけでも誤解が解けて良かった、良かった。いくつか疑義を唱えるところもありますが、よしりん、主張がまっすぐでそれはそれで好感が持てます。

本格的な天皇入門。これが初めてではないでしょうか。お薦めです。


今日は午後から、JR九州の新社長唐池さんに直接お願いに上がりました。唐池社長さん、豪放磊落でありながら、きめ細やかな応対をされます。ビートルを立ち上げたり、赤字事業を黒字に転換されるアイデアマン。

人から聞いた話ですが、唐池さん、絶対にひとの悪口や陰口を言わないそうです。その辺が僕のような部外者まで惹きつける要因なんでしょうね。

唐池さんにいくつか事業を提案したら、

いいね!

と即決でした。夢のある取組を進めていきます。固まったら、このブログでも紹介します。ご期待ください。
by fromhotelhibiscus | 2009-07-14 23:04
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