走ることについて語るときに僕の語ること

「走ることについて語るときに僕の語ること」を読み終わりました。村上春樹。ほとんど村上作品は読んでいるのですが、この頃のものは難しすぎて途中で挫折。

最新刊のこの本。「走ること」と村上さんの仕事である「書くこと」がどうリンクするのか、ということを真正面から書いた本で、楽しく読むことができました。
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僕自身について語るなら、僕は小説を書くことについての多くのことを、道路を毎朝走ることから学んできた・・・


遠く遠く村上さんに何も及ばない僕は仕事と料理をリンクさせます。趣味の料理は、エキサイティングだしとても実用的。器や照明にもつながる総合趣味(上手い言葉がありませんが。)。

これは昔のNHKの料理番組で知ったのですが、塩を入れるタイミングで味付けが大きく変わってしまう。恐ろしいし、面白い。これは今の仕事にも太くつながります。


僕は大雑把だから全然メモもとりませんが、料理だけはなぜか大学ノートへ。反省点や留意点もしっかりメモしています。この分野に対してだけはとても几帳面で神経質。この辺だけは村上さんに似ていて安心しました!?

今晩は麻婆豆腐を作りました。
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(写真はアクアパッツア。)
by fromhotelhibiscus | 2007-11-14 22:20
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