育児保険構想

子育て支援にはお金が必要。税金と「20歳以上の国民から保険料」のミックスで、子育て支援するといった内容。これで、保育園等の利用料を低く抑えるというもの。

この育児保険構想は、6月に古川康佐賀県知事が試案として出されていますが、基本的に私も賛成です。
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今日は中身の問題もさることながら、なぜ、これを書いたかというと、昨日、東京でも話題になってました。すでに、全国の知事さんたちが賛否両論の発言をされていますし、私も皆さんの意見を注視しています。

およそ、10年前には考えられなかったことが起きている感じがします。総理になった細川元熊本県知事も「雛の論理」を掲げ、「基本的な」考えはちょくちょく発言されていました。

しかし、今回もまた、県知事が、国民に身近でしかも差し迫った問題で、「具体的に」提言されているのは、非常にいいことだと思います。


今、道州制の議論の中で、県庁の役割が問われようとしていますが、こういった発言、問題提起は市町村よりも県がするほうが説得力がありますし、メディアも取り上げます。

では、これから出発です。
by fromhotelhibiscus | 2006-08-07 08:25
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