「美味しんぼ」問題について

美味しんぼは僕自身、大好きなマンガで、霞が関時代、70冊くらい持っていました。引っ越しに当たって人にあげましたが、今回の問題は甚だ残念。まず、私の見解は、表現の自由を最重要すべき。しかし、当事者として、福島県や大阪府・大阪市がクレームをつけるのは理解できる。震災がれきの受け入れ問題は、私自身、とても苦労したので、ふざけるなという気持ちはあります。その中で、政府高官や閣僚が、批判的な文言を投げ掛けているのはとても違和感。

美味しんぼは、言っちゃあなんだが、「フィクション」。政府はごちゃごちゃ言わずに、賢明なる読者にその判断を委ねればよろし。一読者とすれば、今回の美味しんぼは、とても落胆。しかし、これは単なる感想だし、不買運動を起こそうなんて(僕が言っても説得力ないけど)露ほど思わない。これから売れなくなるだけ、って思います。

是非の反応を飛び越えて過剰反応はどうかなって思います。

by fromhotelhibiscus | 2014-05-14 19:44
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