皆さんは市民生活に無くてはならない歯車だ!

今朝は3期目の初登庁。恒例の職員訓示を行いました。私からは、こんな趣旨の話をしました。

ちょうど今日は1期目、そして2期目を経て3期目に当たります。8年間をまず振り返って、この8年間で本当に20年分ぐらいの仕事ができたということを、今日の朝あらためて感じ、そして皆さま方に心から感謝をしたいと思います。これだけ、8年間仕事ができたのは今日ここにいらっしゃる皆さん達のおかげであります。

そして8年間市長職に就かせてもらって、もう一つ気付いたことがあります。それは皆さん一人一人が市民生活にとって、無くてはならない歯車であるということであります。それは私もそう、前田副市長もそうだし、今回、志を持って入られた諸君も皆同じです。目立つ歯車もあれば、目立たない歯車もあります。

そういった中で、皆さん一人一人がいなければ、今、市民生活が成り立たないということをこの8年間で気付き、その気持ちをぜひこれからの4年間、共有をして欲しいと思っています。

一方で、私たちはチームであります。私もそうですし、皆さん達もそうですけど、それぞれ、人それぞれ良いところもあれば悪いところもあります。良いところは伸ばし合う。学び合って、高め合って、伸ばし合うということ。そして悪い部分については、それは皆さん達の良い部分でぜひ補って、チーム武雄として、能力をこれから高めて市民生活の福祉の維持・向上のために尽力をして欲しいと思います。


3期目に当たり、今まで以上にみなさん達にお世話になることも多々あろうかと思います。全責任は私がとります。ですので、思い切って仕事をして欲しいと思います。よろしくお願いします。以上です。

 

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この後、部長会議で、訓示を行いました。


まずは部下教育を念頭に、仕事を思う存分にやってもらいたい。批判を含む意見は大歓迎で、気づいたことはすぐに伝えてほしい。話は変わるが、武雄市図書館はもうすぐ100万人の来場者となる見込みだが、なぜ成功したのかを考えてみてほしい。


8年経ってほとんどが良くなってきているが、地域の祭りやイベントに、特に若手職員の顔が見えなくなってきた。もっと地域に入り込むように声掛けしてほしいし、地域における職員の存在感をアップさせるべき。


最後にこれだけ複雑多岐に渡る行政領域で、1つの部や課で対応できるものはない。チーム力で取り組むことがますます大事になる。市民の皆さまにとって良いかどうかを最優先に考え、市民の皆さまが住んで良かったと思える武雄市を目指して取り組んでいきましょう。


by fromhotelhibiscus | 2014-04-16 19:18
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