武雄市では「反転授業」を試行します。

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26日(金)、前東京都杉並区立和田中の校長だった代田昭久さんを、10月1日付けで、教育監に起用します(市議会には予算議案で既に通しています。)が、代田教育監は、ICT教育推進を統括して頂きます。

そして、持論である「反転教育」を実際に試行してもらいますが、そもそも反転授業とは、家庭で事前に学び、学校では本来宿題として取り組んできた課題を学校で学ぶとスタイルに「反転」させるもので、ここで威力を発揮するのが、来年4月から小学校全生徒に配布するタブレット。

いきなり、4月にどかんと始めるのはいくら何でも無理なので、まず、もともと、iPad授業を取り組んできた武内小学校で試行させます。

このblogでも何度も紹介したのですが、私は、度々、現場である小学校や中学校に出向いています。その際、とても気になっていたのは、授業中、分かりすぎる児童生徒はつまらない顔をして、分からない児童生徒もまたつまらない顔をしています。これはある程度仕方がないことかなって諦めていたら、代田さんから、「反転教育」を教えてもらいました。これは、以前のTBS・NEWS23で実際、代田さんと僕とのやり取りが放映されたんですが、「これはいける!」って直感。直感だけじゃ心許ないので、米国での反転教育の成果や課題、そして、教育長とも何度も話をした結果、この会見に至っています。

教育の現場なので、まま慎重にことを進めますが、それでも、僕は100の議論より、1の実行だと思っています。ご期待ください。
by fromhotelhibiscus | 2013-09-28 00:54
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