映画と本と仕事と

最近、「これは!」と思う映画と本に出会いました。たまにこんなにスゴイのに当たると、麻薬みたいになって、次々に探し当てたくなります。

映画は「キッズ・リターン

いわずと知れた北野武監督の傑作映画。青春を題材に残酷さ・狂気と背中合わせの希望をこれだけ上手く描いたものは他に知りません。久石譲の音楽、キタノブルー全開の映像、スピード感溢れる脚本とため息交じりでした。
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本は「血脈(上・中・下)

これは「りんごの歌」、「小さい秋」などの作詞でも知られる童話作家サトウハチローを兄に、昭和初期一世を風靡した佐藤紅緑を父に持ち、その他大勢の彼らと同様の狂気の沙汰としか思えないことをしでかす一族を時にはユーモアたっぷりに描いた佐藤愛子氏の作品。凡族ながら自分の血に思いを馳せたきっかけになった本。10年に一度の傑作だと思います。

冒頭の書き出し

服部坂を風が吹き上がってくる。
風に向かって八郎は坂を降りて行く。


から最後まで一気でした。
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今、ユアサ案件で一つ大きな岐路に当たっている案件があり、思わず煮詰まってしまいそうになるときに、いい本や映画に触れてしばし忘れると、ほんと幸せな気分になります。

このユアサ案件は大阪府庁様が抵抗されているのですが、その中でもやっと味方(同志)が出てきたようなので、少し曙光が・・・。でも、早く記者会見したい(笑)!
by fromhotelhibiscus | 2005-09-29 21:45
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