CCC×武雄市図書館効果で来館者5倍、7万人 

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今日も打合せ、取材、視察対応などバタバタの一日でしたが、その間を縫うように、武雄市図書館で記者会見。記者の求めに応じて、CCC図書館プロジェクトの高橋聡リーダー(私のカウンタパート)とともに、開催しました。

来館者数は、4月1日から23日までのデータですが、前年同月比で、5倍の約7万4千人。一日平均で3200人。図書貸し出し数は、約4万4千冊で、前年同月比で、2.3倍。1日平均は、1900冊で、2.1倍となっています。

図書館の利用者登録者状況は、12,525人。Tカードが、96%。図書利用カードが4%。居住地でいうと、市内は56%、市外は44%となっています。


以上のデータを分析すると、来館者数は完全に想定外。その中で、図書の貸し出し数をもう少し増やす必要があります。カードは、Tカードが96%となっていることは、利用者が利便性を追求している結果で、この数字は想定どおり。利用者登録者数は、順調に増えると思います。まだ、混んでいるということで、5月の大型連休以降に、登録するという方も結構いらっしゃるので。


私からは、「CCCのオペレーションには満足している。想定外の手応えだ。図書館が町づくりのエンジンになってきている。また、リピーターが多い、県外の方が特に多くて驚いている。あらゆる年齢層の皆さんがお越しになっている。単に観光に来てもらうのも嬉しいけどこの図書館をきっかけに移り住むような流れをCCCと連携して作っていきたい」と評価の発言をしました。

市民からのリクエストに応え、午前9時~午後9時の開館時間を延長するかどうかの検討に入る。6月末には来館者のさまざまな要望を聞くアンケートを行う予定です。

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by fromhotelhibiscus | 2013-04-24 23:16
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