しだれ梅の庭

今晩、武雄市のとあるご自宅にお招きを受け、しだれ梅のお庭を鑑賞。しだれ桜は良く見るけど、梅はね、しかも、8本の巨樹。お庭全体が、ライトアップされていましたが、あまりの美しさ、そして、大振りの八重の梅が持つ剛胆、剛毅さに息を飲み、梅や沈丁花、椿が乱れ咲き、香りの乱舞でした。

このお庭、武雄市在住で日本を代表する陶芸家(もうお分かりですね)のまさに芸術品。僕は、お寺のお庭が大好きで、高槻時代、よく京都まで足を運んでいました。京都のお庭は、いくつかパターンがあって、だんだん、慣れてくるものですが、この先生のお庭は、勝手流、自己流の極地。梅の借景が、また、梅。そして、竹林。あり得ん。バランスは悪いし、欠点を挙げれば数限りなく。しかし、その欠点が芸術の域まで昇華されているのは、先生の先生たる所以。病みつきになります。

僕の撮り下ろし。僕だけじゃもったないので、ぜひ、ご覧ください。
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by fromhotelhibiscus | 2013-03-03 22:36
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