フラットが一番

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今朝の西日本新聞は嬉しかった。楼門朝市実行委員長の江口久典さんが、どかんと。楼門朝市。初代の実行委員長は僕ですが、軌道にのりかかった時点で、江口さんにバトンタッチ。江口さんを中心に、民間人、市役所の人間が上手く絡んで、今では、武雄の大切な風物詩。江口さんの包み込むような人柄のおかげ。僕には真似できない(笑)。

今日は、打合せ中心。合間に、私指名の行政視察対応。今日は和歌山県橋本市議会、東京都北区議会。珍しく取材無し。打合せは、市長室で行うよりも、大部屋でやります。今日たまたま職員が写真を撮ってくれたのですが、この風景、3月頭に出す市報の特集ページをiMacの大画面で見てるとこ。
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担当者が原案、僕が対案、そして、周りの職員が再対案、そして、最後に僕がその場でOK。ものの5分くらいですが、その場その場で決まっていくので、仕事が速い。

ここには1年生もいれば、5年生もいて、はたまた10年生や僕がいる。議論はあくまでも対等。僕の出した案も否定、修正されることもしばしば。僕よりも良い案が出ると気分が良い。そうやって、職員は育っていくのかもしれない。

ダメな組織は、一般的に言って、議論がピラミッド。上の言うことには逆らえない。しかし、決まってから、文句を言う組織。

活気のある組織は、議論がフラット。上の言うことにも逆らう。しかし、対案を出す。しかし、決まったらその決定に従う。そして、その決定が間違えれば、トップが修正し、あるいは撤回する。これが良い組織。

僕らはそんな組織を目指したい。今日もまた良い一日でした。ありがとうございました。
by fromhotelhibiscus | 2013-01-31 22:30
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