民業圧迫って?

今晩のSTS佐賀テレビのスーパーニュースに生出演します。何を聞かれるか分かりませんが、間違い無く、FB良品のことは聞かれるでしょうね。

今朝の西日本新聞にこんな記事が。非常に正確な記事。
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しかし、北海道大学の宮脇教授が、自治体連合型通販サイト自体は評価しつつも、民業圧迫の懸念がある、と言っているが、これは違う。

そんなこと言ったら、各地の「道の駅」はどうなんでしょうかね。自治体が直接経営していなくても、直接間接補助金が流れているのですが、しかも、巨額の。我々は、ネットに道の駅、もっと言えば、兵庫県の多可町長がおっしゃっているが、「宙(そら)の駅」を作っている。すなわち、商品展開のプラットフォームを作っているんですね。感覚的には、織田信長が断行した「楽市楽座」に近い。あの当時、場所代、関所等で販売価格の9割は取られていたという説を、僕は大学時代に習った。

自治体はそもそも儲けなくて良いので、出店料その他を取る必要が無く、その分消費者にお安く提供する、それが何が悪いんだろうか?また、日本だけだと販路が限られるので、広く、消費が爆発的に伸びるアジアに広域展開する、それが何がおかしいんだろうか?

Amazonや楽天にいろんな事情でなかなか出せない、少量ながら、その町の宝物を出していく。宮脇さん、民業圧迫という民業とはどういうこと?教えて頂ければ幸いです。こんな民業圧迫って振りかざされれば、自治体が地域ビジネスやろうとは思わないですよ。

しかし、この議論とは別に、ずっと、行政がやっていると、確実に能率性や効率性が落ちるのは、そりゃ事実。その時点で、民間への移譲が必要だというのはそのとおり。僕は、病院の民間委譲や、武雄市図書館問題で、そこはよく理解しているつもり。民が出来ることは民で。

しかし、今、民が疲弊して、特に地方ではね、だからこそ、地方の自治体が立ち上がっている。しかも、連携しながら、競争しながら。

私たちは、そのロールモデルを作りたい。それだけです。
by fromhotelhibiscus | 2013-01-09 14:14
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