そんな大人にならないでほしい、成人式から

武雄市では成人式は、1月3日。県内で最も早い成人式となります。今日は成人の皆さん、保護者、地域の皆さんが武雄市文化会館に集まりました。武雄市は今年934人の皆さんが成人に。
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主催者を代表して、私から、

成人式を迎えた皆さん、おめでとう。保護者の皆さんおめでとうございます。

今日は、昨年3月11日の東日本大震災を触れざるを得ません。

あの日あの時から、日本では「絆」という言葉が再認識され、絆が日本中に溢れました。家族、友人、地域との絆。この絆という言葉は、断つことのできない人と人との結びつき、という強いメッセージを持ち、私が知る限り、外国語ではありません。

皆さんも自分たちの生活の中で、絆を再認識されたことでしょう。

しかし、昨年は許し難いことがありました。それは、私が、震災瓦礫の受入を表明したときです。批判はあっていい。その中で、少なからず、脅迫がありました。また、「瓦礫=放射能」というありもしない、実証できないデマをそのまま受け入れ、思考停止に至り、なりふり構わず反対という大人が出たきたこと。絆を声高に叫ぶ大人にそんな人間が見られたこと。

僕もその大人の一人として反省していますし、君たちはそんなバカな大人、バカな思考停止した人間にならないでほしい。

よく、いろんな人たちの意見を聞いて、勉強をし、そして、賛成なら賛成、反対なら反対と声をあげるような、そんな大人になってほしい。

そして、さらに大事なのは、これから被災地の復興は君たちが生まれ育ったこの20年を要するでしょう。ぜひ、その間に現地に行ってほしい。現地に行けば、自分たちが何をすべきか、しなければいけないのか、分かるでしょう。3月11日に君たちが思ったこと、それをそのまま、被災地に対して思い続けてほしい。

今日の東北地方はひと際寒いそうです。その中で絆を失った君たちと同世代のみんなが東北地方で懸命に頑張っています。ぜひ、手に手を携えて日本再興を果たしてほしい。日本の復興は君たちの肩にかかっています。

僕ら大人世代は必死になって、先人達が築いた日本の再興、地域の振興に当たって行きます。私たちを信じて、私たちの背中を見つめながら付いて来てほしい。今から20年経った、40のとき、そう、僕がそうですが、社会の最前線、中核に、君たちはなります。

私たちは、君たちを全面的に応援します。重ねて、成人、おめでとう。ともに、頑張ろう。



ほぼすべての式典では、ペーパーは用意しません。僕の場合、何回か成人式で、「おめでとう」を言ったとか言わないとか、共産党のヘンな議員や自民党の一部の議員たちから、よくもまあ、批判を受けますが、それでもぶっつけ本番にこだわるのは、自分の強い思いがあればあるほど、読み上げでは伝わりません。

今日、新成人のみんなに伝わったかどうか不明ですが、その中で防衛大学校の制服をまとった新成人の眼が光を放っていました。お話しして良かったです。

さあ、明日から仕事始め。今年も頑張りますよ。
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(写真は古賀秘書官。さらに腕上げてます。)
by fromhotelhibiscus | 2012-01-03 16:30
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