夢を叶えること、古賀純二シェフ。

シェ・イノ。東京フレンチの最高峰のお店。このお店は、奇を衒うことなく正々堂々とした品々を出す。特に、あのマリアカラスが好んで食した仔羊のパイ包み焼き。今では、マリアカラスという名の名品。これだけ均整の取れた一品はないだろうっていうのが僕の意見。

そのトップシェフが、古賀純二。1964年武雄市武内町で生まれ、武雄北中を卒業後、伊万里商業へ。僕は料理もするし、仕事と違い食べることにかけては人後に落ちないので、「古賀純二さんって僕らの先輩で友だち、友だち。」と言うと、友人の料理界の人間はびっくりします。それほどの人間なんですね。冗談が面白いので、つい僕らと同じ類いと思ってしまうんですが、雲の上の人間。

そんな超一流のシェフが、母校武雄北中で、腕をふるい、後輩に給食として食べてもらう。武雄産のイノシシを使った赤ワインの煮込み。ほとんどの生徒が、フレンチは初めてだったせいか、戸惑い気味だったけど、完食。
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「こういうのを美味しいって言うんですね。」

というセリフも(笑)。

その後、市政アドバイザーの交付、地元の人たちも多く集まった中で、半生の講演と実技披露。「夢を持つことの大切さ」を訴えられていましたが、上手い。僕は最後のところは抜けてしまったけど、亡くなられたお父上のところで、号泣、生徒たち、先生、地元の皆さんも感動されたそうです。
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超一流の人間が、母校に帰ってきて、生徒たちと交わる。古賀シェフは中学2年生のときに、マキシムの料理本を読んで、フレンチのシェフになろうと決意。何人かの生徒が真顔で、「古賀シェフのようになりたい。」と僕やシェフと同級生の牟田議長に言っていたのが印象的でした。
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今日は、艱難辛苦努力に努力を重ねて、夢を叶えた人間の美しい生き様に接して、僕も北中の生徒と同じように、幸せな気持ちになりました。古賀さん、ありがとう。
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by fromhotelhibiscus | 2011-11-09 20:13
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