地域党・庶民党でありたい

我々の業界の特有の言葉として、公認・推薦というものがあります。これは特定の、あるいは複数の政党から公認・推薦を受けるという意味で、私も最近いくつか取材を受けたので、所見を書きます。

まず、議員と異なり、市長の場合は、特定(複数)の政党から支持を受けるのはふさわしくないと思っています。国政の場合は、自分がその渦中にいたので、実感としても良く分かるのですが、親米か親中か、あるいは、大きな政府か小さな政府かといった割と分かれやすい。

しかし、地方自治の場合、そういった政策的な争点があまりない。また、政党のマニフェストに連動しすぎるのもおかしい。地方主権という意味は、地方に存する市民の皆さんの総意に基づき、政策を進めていくのが本旨。

すなわち、特定の政党の公認・推薦を受けるのは、極言すれば上から目線の押し付け・追認といえなくもない。

それと、見方を変えれば、武雄市の場合は、特定の政党うんぬんではなくて、オール武雄でなくてはいけないと思っています。政争のまち、派閥至上主義と私たちが小さい頃から揶揄されて続けてきた武雄。もうこのあたりで脱しなくてはいけません。

そういった数々の観点から、私は、従来からお誘いがあっても、特定の政党に公認・推薦申請はしませんし、今回もしません。あくまでも、分断の無いオール武雄市(地域党)、庶民党でありたいのです。そして、民主党を始めとする公党は、地方のことは地方に、と任せてほしいのです。

私、また、私の政策群を応援していただく方々は市内外を問わず、地域党・庶民党のメンバーです。

私は、自分の身体、足で、皆さん個人個人と結び付きたいのです。靴も買い替えました。さあ、また、地域訪問を強化するぞ!
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by fromhotelhibiscus | 2010-01-27 22:52
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