東国原知事は宮崎をどう変えたか

面白い本を読みました

マニフェストを基軸にして、県庁出身の学者さんらしく、また、東国原さん寄りに書いてありますが、何が面白いかというと、古川知事を含む他の知事とのマニフェストの実行に関する比較論が興味深いし、文章が平易で読みやすい。ちなみに、著者は佐賀県庁の行政評価システムを高く評価しています。

また、この本を評価すべきところは、政治家としての側面、行政の長としての側面を切り分けて書いている点だと思います。知事や市町村長は、議員とは違い、政治家の他に、行政の長として面があるので、僕もたまに混乱します(笑)。

個人的には、今、来春の選挙に備えて、マニフェストを執筆し始めましたが、大いに参考になりました。
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この本には書いてありませんでしたが、この知事がすごいのは情報収集能力。実は、樋渡市政が始まって、がばいばあちゃん誘致で話題になる前から、何度も、宮崎県庁から、私に直接、毎日ブログの意味、営業部を作った意味、がばいばあちゃんロケ誘致の経緯から何から何まで聞かれましたというか問いただされました。

今では、全国さまざまな自治体が視察等にお越しいただきますが、その早さ、県庁レベルでは宮崎県庁が他を圧していました。市レベルでは国定市長でした。そして、全国で一番早かったのは、この方でした。実は、聞かれながら、「あっ!こんなところに関心があるんだ。」「なるほど、ここが欠点か。」とこちらのほうが軌道修正等に役立たせていました。

行政に携わる皆さんに特にお薦めの本です。今日市の図書館から借りたので、明日返却します。
by fromhotelhibiscus | 2009-11-22 22:57
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