わかりやすく〈伝える〉技術

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簡単なことを難しく言うのが三流。

難しいことを難しく言うのが二流。

難しいことを簡単に言うのが一流。


三木市在住のふるさと日記さんが書かれていました

僕のことも書いて頂いてますが、確かに分かりやすくお話しようと心がけています。しかし、そのために批判や非難が出る、というのは慧眼だと思います(苦笑)。


去年の今頃はもう、多くのテレビカメラに囲まれ市民病院の民間移譲で熱くなりかけていたときです。霞が関の官僚の皆さんからは、僕を心配してからだと思いますが、「もっと反対派(リコール派)でも顔が立つ表現をしたほうがいいよ。」とのアドバイスが。

僕も官僚出身なのでテクニック的には「簡単なこと、難しいことを難しく言う」ことをできなくもありません。あの世界では、「完全民営化」と「完全に民営化」とでは天と地ほど違いがあるくらいですから。

しかし、僕の性格では無理なんですね。市民の皆さんにとって、理解していただけるかどうか、そこがポイントでした。そういう意味で、選挙こそが最大かつ最高の説明責任の場だと話をしました。

地域医療のあるべき姿について市民の皆さんが、自分たちのこととして議論をしていただけたこと。この一点はとても良かったと思っています。


前置きが長くなりました。池上彰さんのわかりやすく〈伝える〉技術という新書が出ました。秀逸です。特に、最初に話の地図を相手に示す、というのが参考に。一言で言うと全体像を示した上で、各論を話すということで相手を引き込みやすくするというもの。その他、いろんなコツが出てきますが、何度も読み返しました。
by fromhotelhibiscus | 2009-09-29 23:59
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